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ベネズエラと日本より、愛をこめて。
普段とは少し趣向を変えて、今回は私の好きな歌手を2人ご紹介。
こちらは、私が参加しているDiscordサーバーのアドベントカレンダー企画より、12月18日 #音楽 の記事になります。
ヘッダーはニュースサイトAFTONBLADETにて掲載されたインタビュー記事より。
(こちらの記事、スウェーデン語なので翻訳しないと読めないのですが、少々内容がセンシティブ気味なのでご注意ください)
Omar Rudberg
私のnoteに度々名前が登場する、今年一番推した人、それが彼。
オマール・ルドバリ。
1998年11月12日生まれ、22年現在は24歳、歌手。
出身はベネズエラだが、幼い頃スウェーデンへ移住した為、現在の活動拠点もスウェーデン。
2013年にボーイバンドThe Fooo(現:FO&O)のメンバーとしてデビューを果たす。
その後、2017年に同グループが活動休止となり、現在にいたるまでソロ歌手として活躍している。
2021年にはNetflixドラマ「ヤング・ロイヤルズ」に出演し、役者としてのキャリアもスタートさせた。
天性のエンターテイナー
彼のファンになったのは約半年前、とにかく、生きてるだけで色気と愛嬌を振りまいている人、そんな風に思った。
これもどこかの記事に書いたのだけど、私は彼を見ていると、「この子は表現者になるために生まれてきたんだろうな」と感じる。
インタビュー動画では本人も同じことを言っていたから、「これが解釈一致ってやつか……」と驚いた。
本人が言うなら間違いない。
幼い頃から歌が好きで、テーブルの上でオムツを脱ぎ捨てるパフォーマンスで親族を湧かせていた、そんな幼少期だったようだ。
私は音楽を何も知らないので専門的なことは何一つわからないけれど、ステージの上がこんなに似合う人っているんだ、と思った。
お金が欲しいとか、有名になりたいとか、もちろんあるだろうけど、何より一番最初に「歌が好き」という気持ちが伝わってくる。
お仕事以外のことを教えて、と言われてもつい歌の話をしてしまったり、旅先のストリートミュージシャンに乱入して歌ってみたり。
彼の人生と歌は密接に繋がっている。
楽曲紹介
彼がソロ楽曲でメインとするジャンルは、ラテン系のソウルやポップ。
スウェーデン語だけでなく、英語や母国語であるスペイン語の楽曲もある。
MVやライブパフォーマンスではダンスも取り入れているのが特徴だ。
・Moving Like That
上に載せたライブ映像でも歌っている、オマールの代表曲とも言える1曲。
私は元々ドラマから彼を知ったため、初めて聞いた曲が「Moving Like That」だ。
この曲を聞いた瞬間に「私が探し求めていたの音楽はこれだ」と感じた。
楽曲、声質、歌唱技術、ビジュアル、パフォーマンス、コンセプト……歌手を作り上げる要素は様々あるが、その全てが私の好みに合致したのだと思う。
音楽の知識もないし、歌詞も英語だから言及できないし、もっと論理的にこの曲を良さを紹介できたらいいのに、悔しい。
でも、とにかく、好きなんだよ。
・Remember / It Takes A Fool To Remain Sane
動画の都合上、2曲同時に紹介。
これは、彼が出演したドラマ「ヤング・ロイヤルズ」で使われたカバー曲を、ストックホルムの街中でアカペラ歌唱した時の映像だ。
1曲目の「Remember」をドラマ内で聴いた時、「歌、うめすぎでは……!?」と思ったのが、彼に興味を持ったきっかけだった。
「It Takes A Fool To Remain Sane」、劇中での翻訳は「健全っていうものはバカらしい」。
健全でいなければならないのに、バカをやらかして編入してきた自国の王子様に対して、この曲で迎え入れる学校、中々にクールだ。
・In The Sunrise
22年に発表されたアルバム「OMR」の1曲目がこの曲、「In The Sunrise」
晴れた日の朝は、いつも「In The Sunrise」を聴きながら職場へ向かう。
アルバムの始まり、私の1日の始まり、それをこの曲と共にしてきた。
だけど、歌詞の内容も相まって、エンディングっぽいな、とも思う。
深夜に働いていた時期があるからかもしれないが、私の中で、日の出は1日の終わりというイメージ。
あなたにとって、日の出は始まり?それとも終わり?
田村芽実
続いてはこの人。
たむらめいみ。
1998年10月30日生まれ、22年現在は24歳、女優、歌手。
2004年から芸能活動を開始し、2011年には、ハロプロ所属のアイドルグループであるスマイレージ(現:アンジュルム)のメンバーとなる。
2016年に同グループを卒業し、翌年からは女優として活動を再開した。
現在はミュージカル女優として活躍する傍ら、歌手としてもメジャーデビューを果たし、二刀流として活動中。
愛称はめいめい。
少女的な感性
彼女の好きなもの、それはお花と読書とレトロな世界観、そして少女性。
亭主関白な人に憧れてみたり、大人になることに少し怯えてみたり、だけど一本まっすぐに芯の通った不思議な女性、それが田村芽実だ。
アイドル時代から、ハロプロ屈指の歌姫の一人として名が上がっていたものの、ソロ活動を開始してからは、更にその歌声に磨きがかかっている。
普段のおっとりとした喋り方から一転、ステージに立つと何かが乗り移ったかの様なパフォーマンスをする、憑依型の表現者だ。
可愛らしい声質を生かした繊細な歌い方から、迫力満点のミュージカル歌唱まで、田村芽実にかかればどんな楽曲も彼女の色に染まってしまう。
彼女もまた、幼い頃から歌、特にミュージカルが大好きで、子役として舞台に上がっていた。
アイドル活動も経て様々な経験を積んだ彼女は、今また再び板の上に立つことを選び、日本のミュージカル業界に挑んでいる。
楽曲紹介
20年以降、社会情勢の影響もあり、現在は女優業がメイン。
オリジナル楽曲だけではなく、本人が好きな昭和の曲をメインにしたカバー曲も多数存在する。
・いちじく
まさに、純粋無垢な少女と、酸いも甘いも経験してきた大人な女性、どちらも兼ね備えた彼女の魅力を詰め込んだ1曲。
ミュージカル作品に多数出演し、演劇ファンの間では名が知られてきたけれど、いまだ世間的な知名度が高いとは言えない。
そんな彼女からのメッセージ「誰もが見つけられなくても あなただけは気づいて」、という歌詞がお気に入りだ。
・舞台
シンガーソングライターである吉澤嘉代子による作詞作曲で作られた「舞台」
演劇を見に行った日は、いつもこの曲が聴きたくなる。
役者というのは本当に特殊な職業で、他人の人生を生きるのが仕事。
そんな役者業と、歌だけで表現する歌手を両立している彼女だからこそ歌える曲だと私は思う。
・似たものどうし
こちらは、映画「大事なことほど小声でささやく」の主題歌として作られた曲。
旅行中に上映開始した為、旅先の行き慣れない映画館の椅子に座り、エンドロールで聴き慣れた彼女の声と名前が流れた瞬間、人はこんなに感動できるんだな、と感じた。
本編を見た後だと、この曲の歌詞ひとつひとつに込められたメッセージがより理解出来て、大好きな1曲になった。
番外編:自転車チリリン(スマイレージ)
00:19~
この曲は、彼女がアイドルを卒業する時、武道館で最後のソロ歌唱をした楽曲。
当時、私は初めて「推しの卒業」を経験した。
武道館には四角いステージと、彼女のメンバーカラー、紫で染まった客席しかなかったけど、彼女の目の前には、まるで片思いしている彼の家や自転車が見えるかのようなパフォーマンス。
私の視界は涙でぼやけていたけれど、そんな彼女の姿に、そう遠くない未来、女優として戻ってきてくれることを祈った記憶がある、特別な曲だ。
さいごに
私がいつも通っている美容室では、他のお客さんがいないと、好きな曲をかけてくれる。
先日油断していたら、私が閉店前最後の客となってしまい、「ラストソングかけるけど何が良い?」と聞かれた。
そして、有名な歌手を一切知らない私はパニックになってしまって、「あんまり聴かないのでわかんないです!」と答えてしまった。
誰かに好きな歌手を聞かれた時、「あぁ、あの人ね」と言ってもらえるくらい、私の好きな人達が世界中で知ってもらえますように。
ベネズエラと日本より、愛をこめて。