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当面はROM専(死語)でございます

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アイノイツキ流「無個性な漫画」=アリストテレスの悲劇論インスパイア説

前回の投稿の後、改めて書棚を漁ってみたところ、見つけました。タイパク読解に使えそうなテキスト。 ホメーロスは、ほかの多くの点でも賞賛に値するが、とくにたたえられるべき点は、詩人たちのうちで彼だけが、詩人みずからがなすべきことをよく心得ていることである。すなわち詩人は、みずから語ることをできるかぎり避けなければならない。そういう仕方で詩人は再現する者となるのではないからである。 ところが、ほかの詩人たちは、詩の全体を通じて自分を表面に出すのであり、再現をするのは、ごくわずかの

    • アイノイツキ流「無個性な漫画」=普遍的無意識のコミカライズ説

      つい先日1巻が発売された、週刊少年ジャンプの新連載作品『タイムパラドクスゴーストライター』。 連載開始から話題が絶えません。 中でも議論となっているのが以下のコマ。10話より。 「無個性な漫画」という概念の真相をめぐり、日々論戦が続いています。 実際に彼女が描いた漫画が読者(我々)には一切示されていないので、彼女の理想が追求する漫画がどんなものなのかはわかりません。想像に委ねられています。 ただ、「ANIMA」という作品名を手がかりにすれば、ひとつの結論が見えてきます

      • 【読書メモ】デジタル・ミニマリスト

        「無目的にスマートフォンをいじるのを止めたい」「もっと有意義に時間を使いたい」と思っている方はきっと多いと思います。 自分もその一人です。 こうして拙文を認めている目的の一つは、だらだらとインターネットを漂流するだけの暇を削減するためでもあります。 スマートフォンやインターネットの長時間利用に警鐘を鳴らす趣旨の本は、すでにたくさん出ています。 今回紹介する『デジタル・ミニマリスト』は、デジタル機器やサービスの利用を最小限に抑え、有意義な生活を取り戻すためのアイデアをも提供し

        • 久川颯(上京前)の交友関係

          思いついたものを列記していきます。太字部分は特に自信があります。 ・同じ学校に通ってはいるものの、双子なので凪さんとは別のクラス。 ・運動部所属の真面目系陽キャグループ女子と仲が良い。放課後や休日に一緒に遊びに行くのはたいていこのカテゴリー。 ・不真面目な陽キャ(ギャル・ヤンキー)とも交友はあるが、あくまでも学校内のみ。颯さんは容姿が圧倒的に良すぎて、比較されると絶対勝てないので、学校外では一緒にいたくない。 ・陰キャグループ女子にも絡みにいくが、相手方からは距離を置

        • アイノイツキ流「無個性な漫画」=アリストテレスの悲劇論インスパイア説

        • アイノイツキ流「無個性な漫画」=普遍的無意識のコミカライズ説

        • 【読書メモ】デジタル・ミニマリスト

        • 久川颯(上京前)の交友関係

          ラブライブ!サンシャイン!!前日譚 〜渡辺曜(中3)の進路指導〜

          媒体によって設定が微妙に変化するラブライブ!シリーズですが、渡辺曜さんについては共通して水泳の天才として描かれています。 そして劇場版では「高海千歌さんと一緒にいたい」がために浦の星女学院に進学したことがしれっと判明しました。 一人のオタクとしては「おほ〜」って感じ(さらに渡辺月さんの心情も相まって「お゛ほ〜」って感じ)なのですが、中学校の教員的にはすっっっごく大変だったろうと思料します。 浦の星進学を再考させるのが「進路指導」中学校の教員目線で考えると、渡辺曜さんが浦の

          ラブライブ!サンシャイン!!前日譚 〜渡辺曜(中3)の進路指導〜

          「ブシドー」を彩りを添えるさよつぐ

          さりげないテキストに込められた含蓄に定評のあるバンドリ!ガールズバンドパーティ。 現在開催中のイベント「ため息は雨上がりの向こう」でもその手腕が遺憾なく発揮されていました。 今回の鍵は羽沢つぐみさんです。 彼女がイベントストーリー1話だけちょこっと顔を出したこと、そして何より紫陽花公園についてこなかったことによって、プレイヤーは若宮イヴさんのブシドーの本質を理解するのです。 武道の話なのに氷川紗夜さんが出てこない意味今回のイベントは、剣道部顧問の先生からの問いかけをきっか

          「ブシドー」を彩りを添えるさよつぐ

          初カキコです

          アカウントを作成してから2週間くらいROM専(死語?)をしておりましたが、楽しそうなので私もぼちぼち投稿していきたく思っています。 自己紹介限界田舎に住んでいるアラサー社畜のきもいオタクです。 もともと東京にいたのですが、この4月から辺境に幽閉されることとなりました。 Noteの使用目的いろんな方のブックレビューを拝見する 私の一番の趣味は読書です。わりと何でも読みます。 大型書店を無目的にぶらつくのが至上の喜びで、東京にいたころは丸善やジュンク堂を巡回して、まだ見ぬ本

          初カキコです