美輪様は無双
夏場まりも@8歳頃の書店編は続く。
件の書店で見つけたのは
「紫の履歴書」だった。当時はまだ丸山明宏という名前で活動されていた。
つまり、改名前。
霊魂のことやらオカルトのことは大好物だったあの頃。
今よりももっと激しく頻繁に心霊物のテレビ番組が多かったあの頃。
ご自身の半生・人間関係は因果関係である・前世というのがある・戦中戦後の文化の退廃などなど
多くを学ばせていただく。
毎週、英語塾へ行くたびに立ち寄って
何故か罪悪感を持ちながら立ち読みして
読み切った覚えがある。買えないわけではなくて
「こういうのは小学生のワタシが買ってはイケナイのではないか」
という要らぬ気兼ねがあったような。
昭和のあの頃はまだ寛容な社会で
野放しに立ち読みなどもさせてくれた本屋さん。有難う。
少し後の美輪様の
「獅子のざぶとん」(現在は「人生ノート」と改題)も、
これは購入してよく読んだ。
陰と陽の理論から来る、男女のそれぞれの役割のようなもの。
それについて美輪様はこんこんと説かれるのである。
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