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国語の力 ~高等学校で教えていて思うこと~
高等学校で国語を教えはじめて15年。「国語力」とは何だろう?と自分なりに模索し続けています。学習指導要領を出発点にしつつも、やはりあの抽象的な文言のままで「腑に落ちる」ということはありません。授業者それぞれが自分なりの方法で具体化していくべきなのは言うまでもありませんが、私の場合は授業での具体化の前段階として、自分自身のフレームワークを作っています。現時点で腑に落ちているフレームワークがこちら。
もっとみるまる・さんかく・しかく考
こんな歌がある。
まるさんかくしかく まるさんかくしかく みっつのほしがあったとさ
うちゅうのはての まだむこう まだむこう まだむこう
コロコロふとった まんまるじんは まるいつくえに まるいイス
まるいおへやで とびはねりゃ まるいおうちが ころげだす
トンガリあたまの さんかくじんは さんかくまどの さんかくテント
さんかくベッドで ねているが さんかくまくらが ちとこまる
(中略)