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モータースポーツ人気復活の兆し?

車に乗るのは好きなのですが、
首都圏で暮らしていくのにあまり
不便を感じないため車は持って
いません。

F1などのモータースポーツも、
特段興味があるわけではないのに、
なぜ突然モータースポーツのことを
取り上げたのか?

それはたまたま、リサーチ会社大手の
インテージが運営する「知るギャラリー」で、
2024年下半期アクセスランキングの
トップ
に輝いた記事がこのような名前
だったからです。

インテージさんについてご存知ない
方もいらっしゃるかもしれないので、
念のため説明をしておきましょう。
過去に何度か記事で取り上げたことも
ある通り、日本におけるリサーチ会社の
No.1企業
です。

私も普段から仕事で散々お世話になって
いる企業で、特に様々なカテゴリーの
消費者購買データベースを提供する
サービスに至っては、彼らの市場シェアは
9割は下らない
であろう圧倒的な存在を
誇る企業
と言っても過言ではありません。

そのインテージさんが、社名の由来で
ある「インテリジェンス」の日本語・
「知」をモチーフに、「知るギャラリー」
という情報発信サイトを運営
し、
定期的にメルマガなどで告知されるの
ですね。

2024年下半期に人気のあった記事が
分かるということで、私も興味本位で
覗いてみたところ、意外にも最も人気の
あった記事が、タイトルに掲げた
「モータースポーツ人気復活の兆し?」
というものだったのです。

No.1リサーチ会社の名に恥じぬ、
網羅的な解説記事になっており、
ご興味ある方は是非一通り読んでみる
ことをオススメさせてください。

ChatGPTに要約させてみたのですが、
この記事の妙味を捉えるにはイマイチ
向いていなかったようで、代わりに
私自身が興味深いと思った点を一部
まとめてみました。

30年以上前のF1ブームの頃から比べ、モータースポーツはあまり目立たない存在になったが、再ブームの兆しがある。そのきっかけを、ABEMANetflixのドキュメンタリーが作った可能性大。
ファン人口自体は少なめだが、一人当たりの年間消費額や推計ファン市場規模は相対的に大きい
ファンは、40代以上が多いが、30代以下もYouTubeやTVゲームをきっかけに増加してきている状況。

私は50代前半で、F1ブームの頃を多少は
知っています。
その頃に比べると、他に色々目移りする
ような様々なエンターテインメントが
目白押し
で、モータースポーツ自体が
取り上げられることが減った
ことは
間違いないでしょう。

また、趣味が車いじり、というような
車自体にこだわる人も、昔からは大分
減った感覚
があります。

そんな時代にあって、YouTubeやTVゲーム、
ABEMAといった上り調子のメディアが
きっかけ
となって、一部で盛り上がって
いるというニュースは新鮮に響きました。

特定の価値観や興味を共有する、
「トライブ」(部族)と呼ばれる概念

注目されていますが、モータースポーツ
ファン層という息を潜めていたトライブが
メディアの影響によって再浮上してきたと
言えるのかもしれませんね。

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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。