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「100年後に残したい話」を語る

100年後に残したい話、100年後に伝えたい講師。
そんな熱い「思い」を伝えられる講師を一人でも多く世に出したい。

全国・講師オーディション実行委員会のあいさつ文より抜粋

そんな気宇壮大な志が、胸に響く。

昨日12月17日に、東京の日比谷公園に
ほど近いイイノホールで行われた、
「第12回 全国・講師オーディション」
本選の様子を観覧。

会場まで駆け付けたい気持ちも
ありつつ、前後の予定を鑑みて
オンラインで視聴した。
予選をしっかり勝ち上がって来た
実力者集団だけに、登壇者12名
皆さんはさすがにツワモノ揃い


ツカミから本論へと話の流れを
スムーズに作る
のはもちろん、
本論で伝える内容の濃さ
メッセージ性
エピソードの具体性
結論の明瞭さ納得度合い
つい様々な観点で分析しながら
観てしまうのだが、
皆さん一様にハイレベル。

ただ、その中でも、私の推しである
2名は、ひいきの引き倒しではなく、
文字通り「抜群」であった。

その2名とは、
香川 花子さんと、
荒木 崇さん

注意:上記リンクは、本選に進む前の予選動画であり、
本選でお話しになった内容はそれぞれ変更されている。

お二人とも、私にとっては
「DAF」というスピーチイベント
一緒に出演させていただいた
大切なお仲間
である。

そんな方々が、レベルの高い本選に
おいて圧巻のパフォーマンスを披露
なんと荒木さんが優勝を果たすという
快挙を成し遂げてくださり、
思わず鳥肌が立った。

DAFでは同期生、7回連続7回出場して
卒業された香川花子さんは、
マイペースでおっとりした印象
見た目から繰り出す鋭いお笑いの
センスに毎回脱帽
させられる。

柏花団子という芸名のアマチュア
落語家
という顔も持つ花子さん。
本選でも、素敵な着物姿で登場し、
審査員からも大絶賛を浴びていた。

大好きな弟さんとの突然の別れ
何とか乗り越えての今回の出場。
そんな裏側を知っていたからこそ、
彼女のパフォーマンスにより一層
心が揺さぶられたのである。

そして、DAFには2回の出場歴、
直近の12月3日「DAF34」で初めて
共演させてもらった荒木崇さんは、
現代を生きる忍者だ。

「忍」という字の成り立ちから、
忍者とは何をすべき存在なのか
分かりやすく解き明かしていた。
そして、そこから導かれる、
我々現代人への有益な教訓

非常によく練れたメッセージと、
ステージにおける堂々たる
立ち居振る舞い
に、
同じDAFのステージに立っている
身としては、自分もこのレベルを
目指さねばと身が引き締まる思い
であった。

二人の素晴らしいパフォーマンスに
大いなる刺激を受けた日曜日の午後。
切磋琢磨できる仲間がいてくれる
ことの有り難さを噛みしめながら、
今週も「人生修行」を楽しむことに
したい。


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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。