ChatGPTが話題を席巻しているが
AIのニュースが話題に出ない日はない
と言っても過言ではない昨今。
昨年の半ばから俄然注目を浴びる
ようになった、画像生成AI。
MidjourneyやStable Diffusionが
最も名前を売ったサービスだと
思われるが、それ以外にも雨後の
タケノコのように様々なサービスが
しのぎを削っているのが現実。
昨年12月に書いた下記の記事は、
Novel AIというサービスについて
触れている。
また、今日の記事の冒頭に使った
イラストは、Canvaのサービスを
使ったのだが、このCanvaもまた
AIによる画像生成をサービスの中に
既に組み込んでいるのだ。
これらのサービスの登場で、
デザイナーの仕事が激減するに違いない、
そんな観測があちこちで囁かれるように
なった。
そして、ここに来て新たな衝撃が
走ったのが、ChatGPTの登場である。
ChatGTPのGTPとは、
Generative：生成する
Pre-trained：予め訓練された
Transformer：変換器
直訳するとこんな意味合い。
Chat、つまりテキストで話しかける。
すると、予め訓練を施されたAIが、
なすべき返事を瞬時に生成、変換して
返答してくるというもの。
この「訓練」の量が膨大なために、
瞬時に打ち返してくる答えも
驚愕するほど高度で精緻な内容に
なっている。
Google検索が陳腐化するなどとも
言われたり、
Microsoftが巨額の投資を決めたことで
話題をさらったり、
とにかくイマ注目の的である。
日経新聞で、関連記事を「クリッピング」
してくれていた。
ここにある記事にそれぞれ飛べば、
いま何ができるようになっているのか、
概ね理解できるはずだ。
丁度、友人がインタビュアーとなって
ChatGPTに関して議論した内容をまとめた
記事が、Forbes JAPANに掲載されている。
この記事も、是非ご一読を勧めたい。
こうしたAIサービスが、どこまで
人間の仕事を奪うのか、全体像を
把握するのは極めて困難だ。
「人間でないとできない仕事」は
残ると言われているものの、
そんな仕事は本当にあるのか？
そう問われれば、返答に窮する。
そんな時代、我々はどのように仕事と
向き合っていけば良いのだろうか。
確信をもって答えを導くことは、
甚だ難しいところだが、
少なくとも言えることが一つある。
それは、我々自身が学び続ける、
学んで変化し続けることが、
これから益々欠かせなくなるで
あろうということ。
変化できなければ、AIに駆逐される
未来が待っている。
自分が世の中に価値貢献できる余地が
極限まで絞られる。
ノホホンとしている余裕はないが、
かといってニュースに必要以上に
焦らされる必要もない。
今日も、明日も、明後日も、
毎日必ず何かしら、自らが学ぶ、
変化する、成長する。
その気概を持って、一日一日を
大切に過ごしていくこと。
今日も有意義に過ごそう！
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