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帯広空港付近〜帯広駅へ向かうまでの観光スポット

昨日から、夏休みをとって、
帯広までやって来ました。

学生時代からの友人が1人、
社会人となり2社目で知り合った
友人が1人、いずれも帯広に
住んでおり、一度遊びに行きたい!
という夢が叶った恰好です。

Day 1 の昨日は、空港から市内まで
やってくる途中で、3箇所ほど
立ち寄って来ました。

1つ目が、六花亭の運営する
「六花の森」。

駐車場の入口

とても美しく整備された森に、
プチ美術館とでも呼ぶべき建物が
複数あって、六花亭に関連する絵を
展示しています。

一つひとつはとても小さな館
それが七、八棟ほどあります

六花亭が商品に使っている包装紙を
デザインした画家の坂本直行さんの
デッサンや絵が数多く飾られていて、
素敵な空間が広がっていました。

毎月発行している子どもたちの詩集、
「サイロ」で使われている美しい絵の
書き手である真野正美さんの絵を
飾っている館もあり、ホッコリとした
気分になります。

サイロそのものを描いたスケッチ

詩集「サイロ」の歴史を分かりやすく
教えてくれる館もあり、普段朗読で
サイロの詩を聞く機会が多い私には
なかなか味わい深い時間でした。

昔のサイロの表紙たち

広い敷地を歩き回ったのですが、
とにかく美しく、完璧に整備されて
いて、気の良い空間になっています。
友人曰く、
「六花亭は完璧、田舎くささがない」
「都会に詳しいコンサルを雇ってるはず」
とのこと。

美しいせせらぎが園内を流れます
こんなアート作品も
額縁のオブジェかあり、
風景を切り取ったような写真が撮れます

その言葉は、最初はピンと来なかった
のですが、後で腑に落ちる経験をする
ことになります。

六花亭の包装紙デザインが壁一面に!
もちろん反対側も
何とも言えない美しさの水色が目の保養になる
アジサイ

初っ端からとても素晴らしい場所で
すっかり気分が上がったところで、
近所のお店で甘味の補給。

十勝野フロマージュさんで、
絶品のジェラートをいただきました。
シングルカップが500円、
ダブルだと600円という謎の値付けで、
もちろん「ダブル」を頼みます。

ゴマとミルクの「ダブル」

次に訪れたのが、屈指(?)の
観光スポットになっている幸福駅。
元々は駅として使われていましたが、
今はもう電車は走っていません。

駅舎っぽい建物の中には、切手を模した紙が
沢山壁に貼られています

その名前にあやかりたいとか、
いわゆる「映え」スポットとしての
扱いで、観光客もそこそこいました。

こういうパネルは、いかにもな感じで
好き嫌い分かれると思いますが、、、
電車も展示されてます

幸福駅に立ち寄った後、まだ時間が
ありそうだったので、もう一箇所
ヌップクガーデンという場所にも
立ち寄ることに。

入口すぐの日本庭園

ここで、友人の言葉の意味が
しっかり腹落ちしたのです。

ピンクが鮮やかなフロックス
クレモナが見頃、なかなか圧巻
バラ園の入口

ガーデン自体は、それなりに広くて、
見どころも沢山あったのですが、
いかんせんメンテナンスが甘い。

また、こんな感じの昭和感が漂う
ものもあって、六花の森と比べると
「惜しい!」となってしまうのです。

うさぎが沢山飼われていました
百合もちょうど見頃

見頃の花が多くて綺麗だったので、
目の保養はしっかりできました。

ただし、空間演出的には、
断然六花の森を推したいと思います。
本当に見事でした。

六花の森は入場料1000円、
ヌップクガーデンは500円、
幸福駅は入場料ありません。

以上、備忘を兼ねた帯広観光
初日のレポートでした。

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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。