困ったときの神頼み、からの訣別
ここのところ、睡眠時間がかなり
少なめである。
締め切り仕事に追われているのが
主な理由だ。
本業でかなり立て込んできたのに
加えて、プライベートでお手伝い
している件でもあれこれ詰めの
作業が発生し、残念ながら
睡眠時間しか削るところがない
のである。
無理をすると、体もテキメンに反応
したのだろうか、ここ数日は風邪の
症状に悩まされていた。
花粉症とPM2.5の仕業とばかり
思っていたが、どうも風邪と認め
ざるを得ない。
この週末で、何とか大きく立て直しを
図らなければなるまい。
立て直すのも、ズルズル行くのも、
いずれも自己責任である。
自分の体調管理は、自分で責任を持って
全うするしかない。
この点、私の体調を気遣ってくれる
家族の存在は、誠に有り難い。
つい、感謝の気持ちより先に、
うっとうしさや煩わしさが先に出る
ことが多いという恥ずべき状況を、
真摯に反省しなければなるまい。
体調にせよ、他のことにせよ、
上手くいかないことが続くと
「神頼み」マインドがムクムクと
心の中に湧き上がってくることは
ないだろうか?
私もかつてはそうだった。
しかし、今では卒業した。
少なくとも、卒業したという自覚を
持って、日々過ごしている。
それでも、神社仏閣には割と頻繁に
お詣りしている。
どこかに出かける用事があって、
少し時間に余裕がある時は、
周辺の神社にいそいそと立ち寄って
みることも多い。
そこで何をしているか。
「神頼み」をしているのではなく、
いわば「神知らせ」、「神報告」、
「神感謝」をしているのだ。
今日も健康で、こちらに来ることが
できました、ありがとうございます。
最近色々楽しいことが起こり、
イキイキと人生を送れています、
お陰様です。
この辺が美しい状態を保ったまま
私を迎え入れてくれて光栄です。
ありがとうございます。
こんな具合である。
決して、自分が偉くなりたいから
何とかしてくれとか、
お金をもっと儲けたいから
宜しくお願いしますとかいうような、
自分の利益の依頼は避けている。
あくまでも、かの有名な諺の通り、
「天は自ら助くる者を助く」
だと信ずるところ。
淡々粛々と、やるべきことをなし、
上手くいったら感謝、
ダメなら工夫して改善、
いずれの場合も神様には見守って
もらったことを感謝する。
そんなわけで、ようやく体調がほぼ
戻った今、改めて神様に感謝だ。
こうして感謝を書き連ねることが
できること自体、有り難い。
今日も良い一日にしよう。
皆さんも良い一日をお過ごしください。