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「ジモベジワークス」と日本の農業の未来

副業で農業を始めた友人がいます。
彼はニンニクを作り始めて早や3期目。
時折このnoteで進捗をレポートして
くれるのを拝見するのですが、
大変ながらも着実に実績を積み重ねて
いて、さすが!という感じ。

そんな彼が、一時に集中する農作業
仲間内だけで回すのではなく、
アルバイトを雇うことで労働の負荷を
ある程度平準化
しようと目論んだ
様子。

結果として、4人程集まってもらえて、
草取りなどを手伝ってもらえたのだ
そうです。

アルバイト求人を出そうと思ったら、
従来はリクルートあたりの発行する
求人誌の世話になるのが定番でした。

「an」の名前がパッと思い出された
ものの、既に2019年に廃刊されており、
昔とはそもそもの入口が様変わり
していると言ってよさそうです。


こちらに、おすすめ求人サイト・アプリの
ランキング記事
を紹介しておきますが、
未だ残っている老舗的なサイトもあれば、
聞いたことのないものもちょこちょこ
ありました。

最近では、雑誌はほぼ廃れてしまい、
Webサイトやアプリを経由して、
アルバイト募集をかけるのが定番

なっています。

特に、「スキマバイト」のアプリが
人気を博しているあたり、時代を
感じますよね。

雑誌の長いリードタイムに比べ、
Webやアプリであれば即応性が高く、
コストも大分抑えられそう
な気が、
素人感覚でもします。

冒頭の農業の話に戻ると、
友人は「ジモベジワークス」という
アプリを経由して、アルバイトの
募集を実施、すんなりお手伝いして
もらえる人員を確保できたとのこと。

「地元」×「ベジタブル」
ということで「ジモベジ」ですね。
「ワークス」はそのまま「お仕事」
ですから、かなり分かりやすい
ネーミングではないでしょうか。

こちらに、創業者の熱いメッセージ
記載されています。

この杉田氏の言葉を借りるまでもなく、
日本の農業は危機的な状況が続いて
いる
のは間違いありません。

平均年齢が67.9歳というのは、
いくら人生100年時代とはいえ、
どう考えても持続可能性に疑問符の
付く数字です。

食料自給率の問題も見逃せません。
近隣の国と万が一にでも戦争
なってしまったり、グローバルな
サプライチェーンがどこかしらで
異常気象などの理由で遮断
されて
しまえば、たちどころに我が国は
食うにも困る事態
となりかねません。

一体政治は何をやっているのか!
と息巻いたところで、現状がすぐに
変わるわけでもなく、我々個々人の
意識を高めていくことがまずは重要

だと思っています。

ジモベジワークスから、話がかなり
大きく飛躍してしまいましたが、
日本の農業が今後どのように
変わっていくかについては、
是非とも注視していきたい
ところ。

自分たちの将来を
他人に委ねることなく、
自分たち自身で創り上げなければ
ならない。

そんな気持ちを新たにしました。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。