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日本のビールは世界に誇れる!?

今週は海外からの客人と一緒に
会食をする機会がありました。

彼は日本のことをかなり気に入って
くれており、特に飲食店のレベルの
高さにはとてもポジティブな評価を
してくれています。

オーストリア出身で、ヨーロッパ系
言語を複数操ることができる彼が
「日本のビールは最高!」
とやたらと褒めてくれるので、
少しばかり話し込んでみました。

どうも彼は、ビールの味もさること
ながら、ビールの泡のきめ細かさ
いたく感激をしている様子。

そこで、以前にこのnoteでも紹介した
ビールメーカーの取り組み/仕組み
かいつまんで説明してみました。

要は、ビールメーカー側が、美味しい
ビールを提供するための「認証制度」を
つくり、レストランに教育を施す
という
仕組みが、日本のビールのレベルを引き
上げているはずだと説明したのです。

一応彼も「なるほど!」と納得をして
くれました。

ただ、ドイツやベルギーといった
オーストリアにほど近いヨーロッパの
国々は、ビールが美味しいことで有名

だということにふと気が付いたのです。

それらの国だって、何かしら美味しい
ビールを供するための工夫をしていない
わけがない!
そんな推測が成り立つ
ように思えたのですね。

少なくとも、オーストリア出身の彼は
そのような認証制度のことなど全く
知らなそうな印象だったので、
取り急ぎ相棒(ChatGPT)に確認を
してみました。

所詮は現時点でのChatGPTなので、
どこまで信憑性があるかは微妙ですし、
私のプロンプト能力の低さが災いして
いる可能性もあるため、あくまでも
軽い参考
でしかありませんが、
取り急ぎ日本とドイツの比較に絞って
訊いてみました。

日本では、上記記事のサントリーだけでなく、キリンやアサヒといった最大手も、飲食店向けに美味しいビールの提供方法を教育して認証する制度を設けています。
他方ドイツでは、「ビール純粋令(Reinheitsgebot)」が1516年に制定され、ビールの品質や製造方法に関する厳格な基準が設けられています。この法律は、ドイツ全土でビールの品質向上を促進し、消費者の信頼を確保するための重要な役割を果たしています。
また、ドイツには「DLG品質保証制度」があり、ビールの品質を保証するための厳格な審査が行われています。この制度は、ドイツの消費者からの信頼が厚く、多くのドイツビールメーカーが参加出品しています。受賞したビールはボトル等にその証明であるマークを貼付しており、これによりドイツではブラウマイスターには報奨金が出るのが慣例になっているほど価値があるものです。
このように、日本とドイツのビール業界は、それぞれの文化や歴史に基づいた品質管理や認証制度を導入しています。日本ではメーカー主導の認証制度が多く見られる一方、ドイツでは法的な基準や第三者機関による品質保証制度が中心となっています。

「美味しさ」を追い求めているのは
同じとはいえ、どんなアプローチで
それを実現しようとしているのか、
お国柄が出ている
とまとめることが
できそうですね。

大手のつくる需要の大きなビールが
美味しいのはもちろんなのですが、
昨今では地ビール/クラフトビール
メーカー
も非常に増えて、
様々なバラエティに富むビールが
楽しめる
ようになっている点も
見逃せません。

様々な個性あふれる銘柄がしのぎを
削る
のは、消費者にとってはとても
有り難く、好ましいことです。
規制緩和バンザイ!といったところ
ですね。


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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。