異質同士だからこそ得られる刺激
ここしばらく、かなり自由な時間を
過ごさせてもらっていた。
本日10月1日付で、新しい会社に所属する
こととなり、それに先立って数ヶ月の間
出勤のない時間を過ごしていたのだ。
いよいよ最後の一週間、普段はなかなか
会えない人で、タイミングよく都合が
付いた方々と、立て続けにお会いする
ことができた。
流されるままに予定を立てていたら
恐らくは会えなかったであろう
友人、知人たちとのリアルな邂逅は、
自分のモチベーションをググっと
引き上げてくれる。
昨日、ランチで合流し、夕方まで
ご一緒させていただいたのは、
地球探検隊の中村隊長。
直接の接点は、ここで何度も書かせて
もらった「DAF」に観客として伺った
際に、アーティスト側で出演されていた
中村隊長にこちらから声をお掛けした
3年ほど前に遡る。
当時出版ホヤホヤの隊長の著書を買い、
すぐにAmazonのレビューを書き、
それをnoteにも書いたりしていた。
その後、私も「DAF」にアーティスト側で
出演が決まった折、隊長から「Voicy」の
対談を持ちかけていただいて、
今年の5月にラジオ出演させていただいた
というご縁である。
ただ、実のところ、中村隊長のことは
20年近く前からその存在を個人的に
存じ上げていた。
当時、彼が仕切っていた「東京非凡塾」
という集まりに、著名なメルマガ発行者
さんたちが軒並み参加しており、
私が購読していた複数のメルマガで、
頻繁にそのお名前が登場していたから
である。
昨日は、その非凡塾に出入りしていた
数々のメルマガ界における著名人の
話題、当時の裏話などをたっぷり教えて
いただき、改めて中村隊長がどれだけ
幅広い人脈を持ち、多くの仲間たちを
魅了して来たかを思い知った。
私が、ごく普通のサラリーマンとして、
その枠内で小さくまとまっている
タイプだったならば、
恐らく隊長とお会いすることはなかった
であろう。
幸いにも、私が変に好奇心旺盛なところが
あり、メルマガ界で著名な方々とあれこれ
接点を持つようになったため、
隊長にも出会うべくして出会うことが
出来たのだろう。
本業で出会う人たちとは、明らかに
発想が異なるし、普段つきあっている
人たちの質もバラエティに富んでいる。
そんな方と、情報のキャッチボールを
するだけで、脳も心も活性化するのが
何より嬉しい。
幸い、隊長からも、普段は話をする
機会が極めて少ないタイプの相手だと
興味深く感じてもらっているようで、
お互いに良い刺激を得られたという
ことが、また嬉しさを増幅させる。
クリエイティビティというのは、
こういう「異質」同士でぶつかる
ことで発露するに違いない。
そんなことを思うのだ。
惰性で生きずに、自ら積極的に
「異質」な人と会う。
「異質」な場へと顔を出す。
それを「習慣化」してしまうことで、
クリエイティビティをいかんなく
発揮できる自分でありたいものだ。