No rain, no rainbow
笑顔の講演家、
「まゆぽん」こと鍵麻由さんの
生きてきた証である書籍が、
つい先日届きました。
ひまわり畑のど真ん中で、
本物のひまわりに負けない
笑顔でポーズをとる彼女が
表紙を飾っています。
タイトルは、
字面通りに訳せば、
「雨が降らねば、虹は差さない」
と訳すのがよいでしょう。
あえて意訳するならば、
「苦あれば楽あり」とか、
「捨てる神あれば拾う神あり」
といったことわざへの変換も
出来そうですし、
「辛さの先に幸いが待つ」
なんていう訳し方も良いかも
しれませんね。
本書は、志半ばで昨年鬼籍に入られた
まゆぽんが、生前に希望しながらも
叶わなかった書籍の出版という夢を、
クラウドファンディングを通じて
実現したものです。
彼女の遺志を継いで、
深いご縁を結んでいた有志の方々で
構成されたプロジェクトチームが、
ご主人である「キーくん」こと
鍵鋼一さんのバックアップも得ながら、
編み上げた本なのです。
今週末にその出版記念パーティーが
催される予定でして、結構ギリギリの
完成、到着となったので、関係者は
かなり冷や汗をかきながら、何とか
完成にこぎつけたに違いありません。
何はともあれ、素晴らしい書籍の
完成を祝したいと思います。
私のまゆぽんへの思いは、
こちらのnoteにしたためておりました。
自ら「笑顔の講演家」を名乗って
いた通り、彼女のトレードマークは
なんと言ってもその笑顔。
上記のnoteでは、
こんなことを書かせていただきました。
この書籍自体は、
あくまでもクラファンのリターンで、
一般に流通するものではないため、
お買い求めいただけないのが
残念なところ。
ですが、彼女の残した文章等が、
このnoteにまだ残っております。
ご興味を持っていただけましたら、
是非覗いてみてください。
私自身も、何か辛いことがあったとき、
ちょっと元気が欲しいとき、
彼女のひたすらに前向きな言葉と
屈託のない笑顔を見て、
力をもらおうかな、
そんなことを考えていました。
最後に、彼女のこと、そして
「No rain, no rainbow」という
言葉を頭の中に思い浮かべたときに
自然と出てきた言葉たちを、
改めて書き留めて終わりたいと
思います。
苦しいときこそ、顔を上げ、
前を見て、笑顔で進んでいこう。
止まない雨はない。
そして、雨が降らなければ、
素敵な虹が差すこともない。
だから、雨あがりに虹が差したときの
ことをイメージしながら歩んでいこう。
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天国で、出版を誰より喜んでいるで
あろうまゆぽん。
そして、クラファンに奔走して下さった
関係者の皆さま。
心より感謝申し上げます。
合掌。