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リモートか出社か
およそ1ヶ月ほど前、Amazonが、社員の
オフィス出社を原則週5日にしたという
ニュースが話題になっていました。
「RTO」(Return To Office)
=「オフィスへの回帰」と呼ばれている
そうですが、皆さんの身の回りでは
いかがでしょうか?
私自身は、週3日以上の出社というのが
社のルールとして決まっておりまして、
ここ1、2年程は週に3日は出社、2日は
在宅で仕事というスタイルが定着した
感じです。
上記のYahoo!ニュースでは、
Amazonとは真逆の動きと言ってよい
エアビーアンドビーのことも取り上げて
いました。
「世界で最高の人材が全員、我々のオフィスから 50 マイル(約80キロメートル)圏内に住んでいるわけではない」
このような柔軟な考え方を維持する
会社もあるのですね。
正直なところ、
「リモートか出社か」
という二項対立に話を持っていく
必要はないだろうと思っています。
リモートも、出社も、必要に応じて
適宜使い分ければ良いわけですから。
神田昌典さんも、日経MJの連載記事で、
「どちらかに決め付けず、両方を生かす」という柔軟な発想
を紹介していました。
「リモートも、リアルも」という発想で、
「パラドキシカルリーダーシップ」と
呼ぶのだそう。
個人的には、やはり神田さんが推すように、
どちらかに決め付ける必要は全くなく、
できるだけ双方のいいとこどりをするべき
だと考えています。
職種によっては、リモートでは成り立たない
ものも当然あるわけですし、逆にリモートの
方が圧倒的に生産性が高まるというものも
またあるわけですから。
にもかかわらず、未だに日本の多くの会社に
おいては、どちらが良いか?という議論を
時間をかけてやっているところが少なくない
ように思われます。
結論をパッと出せないなら出せないで、
とにかく一度それなりに極端な案を、
実験的にやってしまえばよいのですよね。
正にエフェクチュエーションの世界
そのものと言ってもよいかもしれません。
やってみれば色々なアラも見えてきますし、
上手くハマればそれはそれで後々につながる
というわけです。
結局は、リモートの良いところと
出社の良いところをうまく引き出して、
それぞれの悪いところを打ち消し合うよう、
バランスよく取り組むのがベストなのは
間違いないでしょう。
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