生きとし生けるもの全てが好き。 すぐ触る。 何をするにも基本素手。 塗料やら、着火したての炭やらで、すぐに手は汚れるが 何故だかそんなに荒れない。 麹入りの糠漬けを混ぜる習慣のせいだろうか。 とにかくなんでも、 口に入れてみたり素手で触ってみたり 木々の葉の擦れる音に耳を澄ませたり いい塩梅の壁を見つけて登り出したりなど 一緒に居て恥ずかしいなんて思われてしまいそうだが、 親しい友人たちは笑って見守ってくれている。 ありがたいことに。 偶然にも今、私と同じ時代に生
簡単に世界中の誰とでも、 繋がれる世界だから。 知らない誰かに必要以上に感情移入したり 批判したり そんな世界だから。 そんな世界だから、でも、 誰かの助けにもなれるかもしれない。 たった一言、 変えるだけ。 自分から出た言葉は自分に返ってくる。 記憶は消せない。 言ったことは脳のどこかに残り、 積もって、 〝自分〟を作り出す。 未来の自分を、 今よりもっと〝幸せ〟にするために 幸せな言葉を、誰かに何かを与える力を、 少しずつでもいいから。
ジリジリと肌を焦がす太陽 汗で張り付く服 一瞬で溶けるアイス 人混みで頭に刺さる誰かの日傘 海に行けば陣取りに手間取り、 川に行けば虫に刺されまくる。 車の中はサウナ状態、 うちの犬も猫たちも植物も、 必死で冷気を探しているようだ。 鬱陶しいったらありゃしないが やっぱり夏が好き。 寒さや服の重さに身体が凝り固まる事はないし、 濃い色の種類豊かな野菜だって たくさん食べられる。 5時には陽がのぼるし、 19時までアウトドア遊びを楽しめる。 なん
最近、 赤の他人のことで大騒ぎできる人間が増えている気がする。 昔は (と言えるほど長く生きてはいないが) 電車で隣に座る人の生活や、 ひととなりなんて知る由もなかったが 今じゃありとあらゆる情報源から どっかの誰かが 今誰とどこで何をしていて何を食べたか、 なんてことまで分かってしまう。 やれあの俳優が不倫したんだってーあり得ない! だの、 あのミュージシャン大好きだったのに!ゲイだなんて幻滅したわぁもう聞かない だのと、 知らない誰かが知らない誰かに暫くやいの