「クリティカルマス」を理解して、日常に活かすには？

はじめに

こんにちは、パインブックです。

繊細なエンタメマーケターです。詳しくはプロフィールをご覧いただけると幸いです。

本記事は、の私が妻に日常でしている小話をnote化したものです。

人間関係にお悩みの方から、マーケティングでお困りのマーケターの方まで、日々を生きるヒントになればと思っています。

#主婦でもわかるをモットーにしていますので、厳密な学問やビジネス的な正確性はご容赦ください

クリティカルマスとは？

マーケティングの仕事や、ビジネスをしていると、やたら「クリティカルマス」という話が出る。
まだクリティカルマスに達していないとか、クリティカルマスを超えたらもう後は爆発しちゃうよとか、かそんな感じだ。

さて、嫁ちゃんよ。
「クリティカルマス」とは何かわかるかな？
この形式の問いはもう15回目、そろそろクリティカルマスに達してきているのではと思っていたりする。

クリティカルマスとは、もともとは、物理学で「核分裂の連鎖反応を引き起こすのに最小限必要な、核分裂性物質の質量」のことを指していたらしいが、
経営学やマーケティングでは、そこから「ある製品が、この台数くらい売れると、そこからは大ヒットしちゃうよ！という販売量」など指すようになったようだ。

うまく理解すると、なにか新しいことをにトライするときに、挫折をしにくくなったりするはずだ。

ということで、「クリティカルマス」について解説しよう！

とある女子高生の恋について

「私の名前は、蘭。16歳。幼馴染の探偵気取りの真一のことが好きになっちゃったみたい。小さいときは、一緒に遊んでいただけで楽しかった。優しいな～と思ったり、助けてくれたり、喧嘩もしたり。でも、好きとかそういう感情はなかった気がするの。
だけど、中学生になって、身長を抜かされて、「ほら、追い抜いたぞ！」と言われたとき、なんかあたしの中で何かが変わったの。それから、真一の顔も、髪も、声も、すね毛でさえ、どんどん好きになる。あたし、どうしちゃったんだろう。どんどん好きになる。怖いくらいに」

はい、30代の旦那のたとえとしては、なかなかきついものがあるが、
クリティカルマスというのは、蘭ちゃんの「恋に落ちた瞬間」に似たものがある。

恋に落ちるまでは、真一の好意はもちろん積み重なっているんだけど、すごくゆっくりしたものだった。ただ、恋に気づいた瞬間、もう蘭ちゃんの真一ラブラブ度は、一気に急上昇！

ここで大切なことは
「恋（成果が出るまで）に落ちるまでには、時間がかかる」ということだ。

もちろん、一目惚れのように最初からドッカ～ン行くパターンもあるが、

多くの場合、恋愛でも、勉強でも、運動でも、努力をすると、すぐに成果が出ると思ってしまう。

しかし、実際には、努力をしても成果が見えない苦しい時期が続いて、あるとき一気に成果が伸びる事が多い。

だから、ダイエットで成果がでなくて、苦しい、やめたいと思ったときには、
私は蘭ちゃんの、中学生くらいの時期にいるはず、高校に行ったら恋に落ちるわ、もう少しよ！と諦めずに、恋に落ちる瞬間まで努力をし続けられるかどうか。
それが、成果を得るための、キック力増強シューズ的なアイテムなのである。

嫁ちゃん。私はブログを初めて数日経ってきたが、少し辛くなってきた。
だが、めげないよ。きっと僕はまだ初恋までは程遠い、赤ちゃんくらいなのだから。だからバブバブしても許してくだちゃい。

今日の夫婦関係円満テクニック　「まだ闇の封印が解けていないの♥」

旦那が「俺、ギター初めてもう3ヶ月になるやん？毎日やってるのに、未だに何も引けないよ…」とうつ病ロッカー気取りで、弱音を吐いていたら
「あなたの闇の力は強大すぎて、封印が解けるまで時間がかかるの。ただいずれ封印が解け、開放されたとき、ギターも軽やかに奏でる堕天使になれるわ♥」と言ってあげよう、
旦那は、顔を半分手のひらで多いながら、「フッ」とほくそ笑み、酔いしれるポーズをとって、3分くらいアピってくるだろう。