【短話】「私」のそれぞれが求めるもの
「私」というエネルギーは、
産まれる前にしたい事を決めた。
それをエネルギー、感情、思考、体の全てで体験する為に何度でも「私は誰か」「私は何をする為に産まれてきたのか」と疑問を抱かせ人生で求め続ける。
全てで体験できた時、バラバラだったピースが揃いひとつの絵が完成する。
「これをする為に産まれて来たんだった」
思わず呟き、「私」の中で喜びのエネルギーが渦巻く。
そして「私」が誰だったかを思い出すだろう。
「私」という感情(水)は、
ただ心を動かせたい。
感じない事で、
虚しくなるのならそれは
「私」というエネルギーが望んだ
感情を味わうことが出来ないから。
人生で体験してもしてなくても良い。
本で読んだ、テレビで観たでも良い。
ただ多くの感情を味わいたい。
感情が動くなら良いも悪いでもどちらでも良い。
「私」というエネルギーに記録する。
エネルギーが決めた、したい事には敏感に感情を動かす。
「私」という思考は、
知りたい、学びたい。
人生で体験してもしてなくても良い。
ただ多くを知りたい。
何も知らない状態で産まれ、
今世どこまで解明できるかを求める。
「私」というエネルギーが決めた、したい事の情報は必ず掴む。
「私」という体は、
五感で感じて体験したい。
エネルギーだけでは感じなかった全てを、
五感で体験したい。
物質化した、肉体を持つものだけが味わえる境地。
「私」というエネルギーが決めた、したい事には体が動く。
2023.3.18
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