もこ

日常で感じた事をゆるい詩(ゆる詩)にしています。

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マガジン

  • ゆる詩集

    日々暮らしている中で湧き出た感情をそのまま詩にしました。 ゆるい詩でゆる詩の詩集です。 恥ずかしくても痛くてもダサくても私は私。 そんな自分を表現する事を許してあげたい。 ゆる詩は許し。言えると癒える。 みんなが自分に優しい世界が訪れますように。

  • 空想花言葉

    地球ではないどこかの星に咲く植物の花言葉です。

最近の記事

【3行日記】味付けが変わる

夫の好物を作った。調味料が昔と違うからか、夫が好きだった味付けにならない。醤油か酢か。次は醤油を買い直してみようと思う。

    • 【3行日記】英語の勉強

      イギリス英語の勉強をしました。 発音が正しく出来てるか確認するアプリで、ネイティブの人の発音を真似して言ってみました。 英語と日本語では発声の仕方が全然違うんだなと思いました。

      • 【詩】悲しい嬉しい

        悲しいけど嬉しい出来事があった 前途洋々たる若者よ 胸踊る未来が待っているぞ あなたは本当によく頑張りました 途中でめげながらも進んで行った事が凄い事で 尊敬しています あなたを責める人は誰もいません いるかもしれないと思わなくて良いのです いませんから あなたは本当に頑張ったのだから 自分を責める事はして欲しくないです ただ新しい門出に胸躍らせていて欲しいです あなたの未来が輝かしいものでありますように あなたとあなたの周りの人が 幸せでありますように 悲しいけど

        • 【詩】朝

          朝早く起きられない 朝は眠たい もっと寝ていたい 頭もボーッとして ずっと準備中 それでも、 蕎麦は湯がけるし 素パスタも作れる 頭が回転しなくても 朝ごはんの用意は出来るし 食器だって洗える 夫を起こして 一緒に 朝ごはんも食べられる 行ってらっしゃいと お見送りをしても 体と心と頭は別々に活動している 眠たい 2023.9.24

        マガジン

        • ゆる詩集
          19本
        • 空想花言葉
          1本

        記事

          【詩】逃げた今

          私は逃げた。 逃げたけれど、覚悟はした。 何を言っても、 自分に甘い人間の戯言。 でも、その時の気持ちは本当で。 私は本当に切実だった。 私は嘘つきだ。 自分によく嘘をつく。 自分を誤魔化して思い込もうとする。 そっちの方が良いと思うから。 そっちの方が可哀想で 良い人でいられる。 醜い自分は見たくなかった。 私はそんなに酷い人じゃない。 私はそんなに駄目な人でもない。 私はそんなに馬鹿じゃない。 私はそんなにロクデナシじゃない。 私は迷惑をかける側じゃない。

          【詩】逃げた今

          【詩】何度も何度も

          何度も何度も逃げ出して 何度も何度も見ないふりして 何度も何度も見殺しにした 私の思いが底にある 澱のように 腐敗して行く ただの湧き出た思いたちが 底に沈んで 積み重なり腐敗して行く 出さないと 沈めないで 泣いている 小さな女の子 出せないのなら 私はこのまま 朽ちて行きたい どうかこのまま沈めさせて 光を見ないで 闇の中に飲まれて欲しい 出て来ないで 気付いてしまえば 苦しくなる 生きづらい事に 気付いてしまう 気付くと求めてしまう 欲深く貪欲に

          【詩】何度も何度も

          【詩】許し

          許さない、と 許されたい、が グルグルと 体の中を彷徨う 許したい、と 許されたくない、が グルグルと 出口を求めて彷徨っている 何だかもう ぐちゃぐちゃで バラバラになりそう、と ぼんやり自分を観察している この行き場のない 龍のような グルグルとした物を どうしら良いのかと ただぼんやり観察するだけ 許されたい 許されたくない 許せない 許したい ただ認めたら 楽になれるのに、と 頭では分かっているけれど 実際には難しい 苦しいのに 苦しみから解放され

          【詩】許し

          【詩】ふたり

          細い道をふたりで歩く 他愛ない会話 暗い顔をする君に  軽く体当たり 伸ばせば  手だって顔だって  触れられるのに 勇気が出ないんだ 恥ずかしくて でも触れたくて もどかしくて でも、でも、でも・・・ 問いかけに 聞こえなかった君は しゃがんで「何?」って聞いてくれる 顔がいつもより近くて 「何でもない」って照れ隠し 先を歩く君 影がふたつ 日が沈んで 暗闇に消えた .

          【詩】ふたり

          【詩】桜

          散る花びらが 君との思い出のようで 苦しくて もどかしくて 花びらを掴もうとする 君との思い出を握りしめるように だけど気まぐれに 舞って消えて行く 僕の気持ちなんておかまいなしに ひらり ひらり ひとつ ふたつ 満開の花たちが消えて行く 枝から花びらが離れて行く みっつ よっつ 花びらが舞い踊る 気まぐれに僕に触れて落ちて行った 掴み損ねた指を閉じる いつつ むっつ 新しい花びらが無数に落ちて行く 風に吹かれて舞い 足元へ落ちて行った

          【詩】桜

          【詩】ハンカチ

          あなたが 使っていた ハンカチ キレイに洗濯して アイロンをかけたよ ハンカチ 畳んでるだけで 涙が出た 嫌な所もあったのに 最後に会った時 とても優しかったから 楽しい記憶しか思い出せない あなたへの想いで胸が押し潰されたらいいのに 胸につかえる思い出 引っかかったまんま なくならない あなたが 使っていた ハンカチ あなたとの思い出だけで十分だから 捨てようと 洗濯したのに 私の ハンカチ と一緒に置いてある 泣きそうになって使おうとしたけど

          【詩】ハンカチ

          【短話】「私」のそれぞれが求めるもの

          「私」というエネルギーは、 産まれる前にしたい事を決めた。 それをエネルギー、感情、思考、体の全てで体験する為に何度でも「私は誰か」「私は何をする為に産まれてきたのか」と疑問を抱かせ人生で求め続ける。 全てで体験できた時、バラバラだったピースが揃いひとつの絵が完成する。 「これをする為に産まれて来たんだった」 思わず呟き、「私」の中で喜びのエネルギーが渦巻く。 そして「私」が誰だったかを思い出すだろう。 「私」という感情(水)は、 ただ心を動かせたい。 感じない事で、 虚し

          【短話】「私」のそれぞれが求めるもの

          【詩】創世記 完全版【有料】

          突然のことであった 「私」が「私」を認識したとき 「私」という、みえないもの(エネルギー・火)と 「私」という、みえるもの(宇宙・内側)に分かれた 「私」という、みえないものは 「私」という、みえるものの観察を始める(視覚)

          ¥100

          【詩】創世記 完全版【有料】

          ¥100

          【詩】宇宙創世記

          「私」が「私」を認識したとき 「私」というエネルギー(火)は 「私」という宇宙(内側)を観測し始めた やがて 知りたいという 好奇心のエネルギー(風)で 広がり始め より多く より多彩に 知りたいと望むと その為の土壌(地)が 誕生した そこから より多くのものが 生まれ誕生し(水) 多くのことを知ると「私」は 多くのものたちのように 体験して味わってみたいと望み 「私」以外の全てが詰まった地球に 多くのものたちがそうしたように 産まれたのである 2023.3.12

          【詩】宇宙創世記

          【詩】創世記

          どんなことも 始まりは単純で どんどん時間の流れと共に 関わる何かかが増える毎に 複雑になっていく。 分裂する毎に 増える毎に 絡まり合って 複雑に複雑に 深まっていく。 魔法は祈りを形にしたもの。 作物が豊かに実りますように。 大漁に恵まれますように。 一族が繁栄しますように。 人も宇宙も同じで。 最初は単純だった。 ひとつであることに気付いた時、 分かれたら、 分裂したら、 増えたら、 ふたつに それ以上になったら 何が起こるのだろう。 好奇心。 どうなるか知

          【詩】創世記

          【詩】朝を感じる。

          朝、ベランダに出る。 太陽の熱を感じる。 鳥の鳴き声。 車の通り過ぎる音。 人が歩く姿。 私以外の生きている気配がする。 朝は活動の時間。 太陽は当たり前のように 昇って、 人や鳥も当たり前のように 動き出して生きていく。 私たちはお互いが 自分の人生に関係がないと 思っているけれど、 影響し合って ひとつの地球に生きている。 地球は日本はゆらゆらと ゆりかごの様に揺れながら 四季を巡る。 2023.3.6

          【詩】朝を感じる。

          【詩】混沌

          私は今、迷っている。 混沌の中にいて 抜け出せそうにない。 グルグル、渦巻いていて 気はそぞろ、 落ち着いてなどいられない。 動き回る方が気が楽で 当てもなく彷徨う。 頭の中もグルグルで 体もグルグル動いている。 心身ともに混沌としている。 息を吐いて、吸う。 息を吐いて、吸う。 息を吐いて、吸う。 繰り返すうちに、 落ち着いてくる。 曲がりくねった思考から 当てもなく彷徨ったように グルグルを 声に出して言語化すると、 丹田に力が入った。 なんだかスッキ

          【詩】混沌