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ドイツで就活 ~書類準備編~

今回は私のドイツでの就活について書こうと思います。(就活と言ったら堅いイメージなのでかわいいイラストで緩和)
私は、日本の大学卒業、化学系希望、仕事経験なし、英語力は日常生活で困らない程度、ドイツ語力はB2レベルでした。数か月の就活後、ようやく化学技術者のポジションを頂けました。ちなみに、私はドイツ語で就活しました。

・準備するもの
・求人情報の調べ方
・メールの送り方&ドイツの人事対応の心得

準備するもの

・カバーレター (Anschreiben)
・履歴書 (Lebenslauf)
・高校と大学の卒業証明書や言語証明書 (Zeugnisse)

の三点です。
カバーレターには、今までの経歴や志望動機をWord一枚に書きます。
私は大学卒業後、日本で就職せずにドイツへ来たので仕事の経験は書けませんでしたが、卒業論文のテーマやどんな分析機器を使えるかなどを書きました。あとは、学生時代に経験したことから出来る自分のアピールポイントを伝えるようにしました。

履歴書はWord二枚分に、
★一枚目左上に写真、その横に名前、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日と出生地
★自分の仕事経験(Berufserfahrung)(私の場合学生時代のアルバイト経験のみ)
★学歴(Ausbildung) 大学(最終学歴)→高校の順番。卒業論文のテーマも。
★言語能力(Sprachkenntnisse)
★パソコン技術能力や使える化学分析機器(Fähigkeiten)
★資格(Sonstiges)
★二枚目左下にスキャンしたサインと日付、場所
の順です。
ちなみに、言語能力の欄では、習得レベルが高い順から書いていきます。私の場合、日本語(母国語)→ドイツ語(B2)→英語(普通レベル)です。

卒業証明書や言語証明書
・英文の高校卒業証明書:外務省でアポスティーユをもらう
・英文の大学卒業証明書・学位取得証明書・成績証明書:公証役場でアポスティーユ付き公証印もらう
・英語能力証明書やドイツ語能力証明書:ドイツ語ならEuropa Zertifikat の証明書が分かりやすい

以上の三点をまとめてひとつのPDFデータとして準備しました。PDFの名前はなんでも良いと思いますが、"Bewerbungsunterlagen_Name(名前)" で保存しました。

長くなったので、続きは次回です。

LG
pineapple

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