これは夫の病気と家族の気持ちを綴っています 夫の病気は軟部腫瘍 脂肪肉腫 希少がんと言われています 最初はそれさえもわからないまま手術をし 取ったものを見てもわからないと言われ 生検の結果脂肪肉腫だとわかる 珍しい病気とはいえ 小さな病院でも無いのにあまりにもひどい対応 どんな風に診断され どんなことを言われたのか 病院を変えるようになった経緯など 少しずつ綴っていこうと思います
将来にも不安を感じるけど… また手術かと思うと 何時間かかるのか ちゃんと目を覚ましてくれるかっていう 恐怖心 まだまだ先なのに すでに手術中のように 胃の辺りに違和感 怖い 手術は1ヶ月以上先 こんなんで持つんだろうか ただ付き添うだけの私がこんなに怖いんだから 夫はもっと怖いのかな
7月に怪しいと言われた場所 10月の検査で大きくなっていることを確認 今回は腸ではなく膀胱のすぐ近く 取らずにそのまま置いておくと 膀胱を取ることになる 半年は待てないと言われる 今後のスケジュール 2021年 11月30日 手術前検査 12月1日 手術前の診察 12月20日 入院 12月21日 手術 今回の手術は何時間になるだろう 胃が苦しい 胸が詰まる 手術室へ送り出して 祈ることしかできない ただ待つことしかできない 病院が遠い上にコロナ禍で たった一人
2021年7月の定期検診で怪しいという診断 2020年ストーマを閉鎖する時 手術前検査で見つかった腫瘍 ※再発というよりそこに既にあったものが 見つかったという診断だった ストーマ閉鎖の手術と同時に その腫瘍も取った 今回怪しい影が写ったのは その隣あたりらしい
2020.12.17 夫 無事退院 今回は入院が延びたし 毎回手術の傷が痛くて機嫌が悪いから どうなるかとハラハラしていたのに 荷物を送ったら ご飯食べて帰ろうか?だって 嘘でしょ? 拍子抜けしちゃった 飛行機なんか乗れるのか心配だったのに それも全然平気だったみたい 飛行機は余裕を持って予約してたから お土産までゆっくり買って帰宅 空港から車も運転して 帰ったらたらご飯も食べるしお菓子も食べる… 一言で手術って言っても やっぱり技術力の違いは歴然だなって 改め
こうして夫を迎えにくるのは あと何回あるんだろう ふとそんなことを思いながら ちょっとゆっくりめに起きた ホテルの朝 今回は声が元気だから 少し安心しています コロナで自粛 GOTOトラベル中止 キャンセル料がどうとか そんなことが騒がれる中 今日は夫を 病院へ迎えに行ってきます