次亜塩素酸水生成器【コア・クリーン】お客様インタビュー 保育事業所
福井県福井市にて、老人介護施設、レンタルスペース、カフェ、保育事業を展開する「すのうどろっぷ」では松原産業株式会社が取り扱う微酸性次亜塩素酸水生成装置「コア・クリーン」を導入し、新型コロナウイルス等の感染症予防対策として次亜塩素酸水を活用しています。そこで保育事業のたいよう保育ルーム様に導入に至った経緯や、使ってみての率直な感想などを、板倉様に詳しく伺ってきました。
▼目次
1.たいよう保育ルームについて
2.コア・クリーンの使い勝手の良さに惹かれて導入を決めました
3.思いがけない効果もありました!
4.松原産業に要望すること
1. たいよう保育ルームについて
ー たいよう保育ルームはどのような園ですか?
定員30名の保育園で0~2歳児までをお預かりしています。
年齢ごとに分けている部屋はドアを含めて独立しているので、感染症対策としてはより安心した造りとなっています。病児保育、体調不良児保育室も完備しており、看護師も常駐しているので安心して過ごしていただくことができます。
ー 利用している商品についてお教えください。
食中毒や感染症予防に効果のある「微酸性次亜塩素酸水」を生成する装置「コア・クリーン」です。
今のところ、法人本部に設置した1台からスプレーボトルやポリ容器に取り分けて各所で使っています。
ー 今回「コア・クリーン」を導入するに至った経緯をお教えください。
松原産業が定期的に開催している「リスク管理対策セミナー」に参加したのがきっかけです。その時のセミナーは「新型コロナにも対応した日常の衛生管理について」「新型コロナ対策におけるコストの削減」をテーマにしており、「コア・クリーン」についてもそのセミナーで知りました。
これまで感染対策には複数の消毒液を使い分けており、その分、消毒液の発注先も複数あって管理が大変でした。「コア・クリーン」を設置すれば発注業務をなくせるのと、使い分けていた消毒液も統一できるので作業が楽になると思い、一度話を聞いてみようと思ったのがきっかけでした。
2.コア・クリーンの使い勝手の良さに惹かれて導入を決めました
-「コア・クリーン」導入する前はどのような感染対策をしていましたか?
手の触れる箇所の拭き掃除には、希釈した次亜塩素酸ナトリウムを使用していました。オスバンや高濃度の次亜塩素酸水を希釈して用途によって使い分けてもいました。手指消毒にはアルコールを使っていましたが、手が荒れる職員もおり、困っていました。
ー 「コア・クリーン」を導入して感染対策はどのように変わりましたか?
まずは、消毒液の発注や薬液管理の必要がなくなりました。
手指の消毒、床の拭き掃除、おもちゃ、ドアノブ、フェイスガードのレンズ、アクリルパーテーションなど手の触れる箇所の拭き掃除を「コア・クリーン」に変えました。
次亜塩素酸ナトリウムを使っていたころは、仕上げに水拭きが必要でしたが、コア・クリーンに変えてからは一度で終わるので作業時間が半分になったのと、フェイスガードなどの素材の劣化がなくなりました。
また「それ(コア・クリーン)一本でやっているので」作業に迷いがなくなりました。いろんな用途に使えるのも便利ですね。
小さなお子さんをお預かりする施設なので、次亜塩素酸ナトリウムのような強い臭いがない点も安心できますね。
職員の手荒れもなくなり、手洗いの頻度も増えたように感じます。
これまでの次亜塩素酸ナトリウムは、毎日作る必要があるのでついつい忘れてしまうこともあったが、コア・クリーンは保管ができ、一週間で使い切る量を毎週月曜に補充して使っているので、忘れることもなくなりました。
- 導入しようと思った決め手はなにでしたか?
無料のデモをやってみたのですが、想定していた以上に使い勝手が良かったのが決め手です。作業性が良く衛生管理に掛かる作業時間を大きく短縮出来ました。
ちょうど社内で、どんな消毒液が良いか議論していたところだったので、タイミングが良かったのもあります。
作業方法が変わるわけでもないので、導入後も違和感なくスムーズに切り替えることができました。
看護師が次亜塩素酸水についていろいろ調べてくれて、効果に関しても理解できたので安心して使っています。
- 「コア・クリーン」を導入してみて、どういう効果が出ましたか?
▽コスト:備蓄していた消毒液もあるので比較はしていません
▽作業性:毎日の希釈作業がなくなり、週に一度の入れ替えだけになった。2度拭きの手間がなくなった。
▽職員へのメリット:衛生管理に対する迷いがなくなった
▽利用者、ご家族へのメリット:園児がおもちゃを舐めても安心。
次亜塩素酸ソーダは臭いも強く、残留塩素も残るので、2度拭きしてもまだ心配だった。
3.思いがけない効果もありました!
ー 当初予想していた効果以外に、思いがけない効果はありましたか?
本社に設置しているので、各事業所から次亜塩素酸水を取りに来るので事務連絡がやり易くなった。コミュニケーションの頻度が増えたと事務所から聞いています。
次亜塩素酸水は消毒後、無害な水に戻るので子供がいる環境でも安心して使うことができます。
必要な時に必要量作れるので、薬液を切らす心配もなく気軽に利用しています。
- 逆に、やってみて不満に感じるところはありますか?
特にはないが、本社の1台で運用しているので職員からは各事業所にほしいとの声が上がっています。
4.松原産業に要望すること
- 今後、松原産業に要望すること。製品に対してのご意見はありますか?
Q.機械導入だけでなく、使い方の指導、感染予防に関してのアドバイスもほしい
A.専門性のある講師を招いて定期開催している「リスク管理対策セミナー」と導入後には職員向けの出前研修を無料で実施しております。さまざまなテーマで開催できますので、何なりとご要望ください。
Q.ハンドセンサーが10秒で切れてしまう。
A.秒数の設定を変更できます。
Q.容器に補充するのにその場で付きっきりになっていた。
A.生成する量を設定できるので、その場を離れても自動で止まります。
たいよう保育ルームでは、衛生管理、感染症予防に対して看護師が徹底してやってくれている。「そこまでしないといけない?」「これ以上何をする?」との意見もあり、ちゃんとした中でもっと簡略化できないか、どこまで必要か話し合いをしながら行っている。感染症対策には限りがなく、120%の力でやると本来の業務に支障をきたしてしまう。どこまでやるかの線引きと作業量、効果のバランスを考える必要があると思います。
「コア・クリーン」なら薬液を一本化できるので、衛生管理に対する迷いがなくなります。希釈作業や2度拭きの必要もないので、衛生管理に掛かる時間も短縮できています。
その分、子ども達が生活する大半を過ごすふさわしい場所として安心、くつろぎ、安らげる「第2の家」のような園であるよう、園児とふれあえる時間を大切にしていきたいと思います。
本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました
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