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「手作りパソッカ」 簡単おいしい! ブラジルレシピ 講師:大越アレシャンドレさん 月刊ピンドラーマ2022年8月号

ブラジルは食肉の生産、輸出大国である一方、ベジタリアンやヴィーガンという人に出会うことも珍しくありません。今回はヴィーガンの料理教室を主宰している大城アレシャンドレさんにとてもシンプルなブラジルを代表するお菓子パソッカを紹介してもらいました。大城さんのサイトでも作り方を視聴できます(下の動画)。


材料

【材料】
・砕いた炒りピーナッツ Amendoim Picado torrado...1カップ 
・砂糖 Açúcar Demerado Orgânico...1/3カップ
・マンジオカ粉 Farinha de Mandioca Torrada...1/3カップ
・塩...1つまみ

【作り方】

①全ての材料をフードプロセッサーに入れ、全体が細かく粉々になるまで混ぜる。

②①を手に取って粉の目が粗いようであれば、もう少し混ぜる。手に取って、指で全体が軽くまとまる状態になるのが目安。

③3×4センチ程度の四角い容器に②を入れて、高さが1.5㎝から2㎝程度になるまで強く押し込み、逆さにして抜き出して完成。

祖父母が沖縄からの移民で、健康的な日本の食事に子供の頃から親しみがあったという大城さん。2016年以来、料理や文化、持続可能な生活に関する講義やコンサルティングを行い、既に2000人以上の受講者がいます。ヴィーガニズムだけでなく、日本文化に持続可能な世界へのヒントが含まれていることに気づく人々がブラジルにもいます。

大城アレシャンドレさん

◆今回の先生
大城アレシャンドレさん
サンパウロ州リオ・グランデ・ダ・セーハ生まれ、パラナピアカーバ在住。シェフ、文化事業プロデューサー。
料理はヴィーガンとグルテンフリーに焦点を当て、ウェブサイトwww.awaculinaria.com.br
から料理講習の申し込みもできる。

取材 おおうらともこ

おおうらともこ
1979年兵庫県生まれ。
2001年よりサンパウロ在住。
ブラジル民族文化研究センターに所属。子どもの発達に時々悩み、励まされる生活を送る。

月刊ピンドラーマ2022年8月号
(写真をクリックすると全編PDFでご覧いただけます)


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