あざとくてなにが悪いの?が好きなんだ。
「好きな番組はなーに?」
これ、ボランティアで子どもたちの前でする
自己紹介の時に、よく出てくる質問なのですが。
実は、いつもは「イッテQ」と言って誤魔化して
ますが、本当は「あざとくて何が悪いの?」
が好きなんです!!!
TERASAに入っていて、
第一回放送から最新回まで、全回見ています。
あざといの女王、田中みな実さんの名言
「あざとさは処世術」
これ、まさにそうだなと思うんです。
実は私も、あざといタイプだなぁと客観的に見て
思います。
誰にも言ったことないけど。モテないけど。
弟だけには、声が気持ち悪いって言われたことが
あるけど…(文字で見るとほんとに悪口笑)
地声なのか微妙だけど、声も高いタイプだし、
テンションがあがるとオーバーリアクションで、
よく、「子どもみたい!」とか、
「でもその素直な反応がいい!」って言われます。
あとは、手も大げさに動かしがちで、
顔まわりに手を持っていってひらひらさせがち。
小学校のときは(いつの時代だよ)、
雑誌や本で仕入れたモテ知識を駆使してました。
もう今は忘れてしまったけど。
あ、「はじめて〜!」って言葉、
よく言っちゃいます。
これは物心ついた頃から今でも。
あとは、タイツは20デニールを履きますね。
神ちゃんも好きな、20デニールタイツ。
邦ロックが好きだった頃は、
「えー!意外!」と言われることが嬉しかった。
心の中では「でしょ?ギャップだよね〜」と
思っていた。
野球観戦にハマっていた時も。
「男子が好きそうな趣味が好きな私」に
酔っていた部分もあったと思う。
高校生の頃に好きだった子と出かけた時は
雑誌で知識を得た、
「楽しみすぎて、〇〇くんが夢に出てきたの〜!」
というキラーワードを思いきってぶち込んだが、
彼は鈍感すぎてノーダメージ。
「そんなに?」(ガチトーン)とあっけなく
かわされて、恥ずかしかったことを今でも覚えている。
数年前までよくテレビで流れていた、
釣り師として有名な女性アイドルの握手会を
模した様子をみた時も、
私もこれなら得意なタイプだなぁと
ずっとひとりで思っていた。
…あれ、いや、私はあざといんだぞって知識を
ひけらかしたかった訳ではなくて…
ほどよくあざとい女子って、
女の私からしてもかわいいなぁ、
強かで憧れるなぁと思うんです。
それに、前述の握手会しかり、
昨日のあざとくてに出演していた
大西プロしかり、ケンティーしかり、
「あざとさ」って、相手を喜ばせるために、
相手が求めているものを提供する。
一種の思いやりとか、機転だと思うんですよね。
そう、かわいいは正義。あざといは正義。
あざとさを、一種のアイデンティティとして
もっと堂々と話せる世の中になったらなぁ。
はぁー、あざとさを発揮しがいのある出逢いを、
まずは探さなきゃな…。
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