【#033】少子化対策には渋沢栄一を
(クリスマス真っ只中なのに全然季節感、イベント感ない内容です。。 )
さて、ネットを漂っていたらこんな記事が。
2020年には女性の半分が50歳以上となり、人口が増える目途が一向に立たない昨今です。
なので早急な少子化対策が叫ばれますが、少子化対策ってやらなくても誰かが死ぬわけじゃないし結構コストがかかり財政を圧迫するので話として進みにくかったりします。
例えば少子化対策として生まれてくる子供1人あたりに100万円使ったとして毎年100万人生まれてくる事前提で試算すると、予算が毎年1兆円追加でかかります。(※うまい棒1000億本)
そうなると「その1兆円どうするの?国の借金?国の借金1000兆超えてるのに?」って反対派がのツッコミが入り、なかなか話は進みません。
さて話は変わって約100年前、明治時代まで遡ると、ベビーブームなわけでもないのに20人の子供を作った人がいます。
その男の名前は渋沢栄一です。新一万円札に印刷される人です。
彼は明治時代に大蔵省官僚、また500以上の会社設立に携わった実業家として有名ですが、当然の事ながら超が付くほどのお金持ちで、何人もの妾を養っていたそうです。(※うらやましい)
現代でそんなふしだらな事をしよう物ならTwitterが炎上し、誰に向けてるんだかわからない茶番謝罪会見を開くレベルなのでしょうが、そもそも一夫一妻制が民法で定められたのも明治31年、それまではお金持ちが経済力に物を言わせ何人もの女性を囲わせる、というのはごく普通の事だったのです。
強いボス猿の周りにメスが集まる猿山と一緒です。
さて、猿山ではなく現代社会に話を戻すと政治家や企業家や芸能人やYoutuberなど、沢山のお金持ちを目にする昨今ですが、女性関係が乱れ、結婚を何度も繰り返して子供を沢山作っている人の話は聞きません。
お金は十二分にあるはずなのに、なぜでしょうか。
それはお金持ちは基本有名人であるゆえに、イメージを大事にしているので一夫一妻制という社会規範から逸脱するに近しい行為ができないからです。
というわけで、少子化対策として効果的なのは一夫多妻制を法律で認めて婚姻文化を明治スタイルに戻し、お金持ちが沢山子供を作っても身辺を脅かされないような社会を作った方がコストもかからないし、貧困女子も多分救われるのでめでたしめでたしな気がします。。。と思った話でした。
メリークリスマス!
(※唐突すぎる)
つづく