VFR?IFR?飛行方式について
皆さんこんにちは
パイロットノートです。
今日は少しマニアックなVFRとIFRという飛行方式について書いていこうと思います。
飛行機の飛ばし方を大きく分けると、VFRとIFRという飛び方に大別することが出来ます。
ざっくり言うとVFRは雲から離れて飛ぶ方法、
IFRは雲の中でも飛べる飛行方式です。
では皆さんが乗っているいわゆる旅客機はどちらで飛んでるのでしょうか?
ほぼ99%がIFRによる飛行です。
アメリカで訓練するときは誰しもが最初はVFRで飛びます。
なぜかと言うとVFRの飛び方はパイロットの基礎を作りますし、IFRよりも簡単です。
ただ、VFRでは雲に入ることが出来ませんので旅客機はIFRで飛ぶしかありません。
「本日は、雲が出ておりますので欠航とさせて頂きます」なんて言えませんからね。
他にも大変重要な違いがVFRとIFRにはあります。
それは飛行機と飛行機の間隔を管制官がIFRは取ってくれると言うことです。
これは非常に大切な考えです。
VFRは自分たちで飛行機を避けながら飛ばないといけませんので旅客機には向きません。
すごく細かいことを言うと旅客機もVFRで飛ぶことはありますが99%IFRで飛んでいると考えてもらって大丈夫です。
今日は少しマニアック過ぎたでしょうか?
最近youtube始めましたので是非見てください!
【Youtube パイロットノート】
https://www.youtube.com/channel/UCl_x_Mp89vZlejQ_S9FMQqg
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