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対策のしすぎに注意!?飛行適正検査の突破の秘密

みなさんこんにちは。パイロットノートです。

ちょっと前回のブログから時間が立ってしまい申し訳ありません。

今回は飛行適性検査対策の第2弾としてお話ししようと思います。

タイトル通り、飛行適性検査に対しての対策のしすぎは注意が必要かもしれません。

そもそも飛行適性検査で見ている事は何でしょうか?

大きく2つです。

1つ目は文字通り"飛行する為(操縦)の適正があるかどうか"

2つ目はきちんとprogress(進歩)が決められた時間内に出来るかどうか

です。

一つ一つ見ていきましょう。

一つ目の飛行適正の能力に関しては別記事のマルチタスクの記事に書いてますのでまだ読まれてない人は是非ご覧ください。

これは簡単に言うと本当に飛行機を操縦する能力がありますか、と言う視点で見られます。器用さもありますし多くはマルチタスクが可能かどうかで決まります。あとはメンタルが常に冷静さを保てるかどうかも重要だと思います。

二つ目のprogressについてです。

これは非常に大切な事でタイトルの対策のしすぎに注意だよ!!!と言う理由に繋がります。

航空会社の自社養成試験ではこのprogressはかなりシビアに見られると思ってください。

それはなぜでしょうか?

理由は簡単でお金です。

100を教えて1週間後に90になるAさん

100を教えて1週間後にまだ30なBさん

どちらを採用したいでしょうか?

もちろんAさんです。

BさんをAさんに育てるまでに2倍以上の費用がかかる可能性があります。航空会社はあくまで企業です。

企業が追求するものは利益です。皆さんの夢を応援する為にあるわけではありません。

つまり、訓練の費用対効果が高い学生を採用します。

そこで話を戻します。

飛行適性検査の対策をものすごくしてきたAさん

飛行適性検査で何が行われるかとイメージをしてきたBさん

Aさんの点数は70点

Bさんの点数は55点

Aさんのprogressがある期間に1.2倍

Bさんのprogressがある期間に1.5倍

この結果はBさんが採用される可能性があります。(あくまで例えです。実際は総合評価なので一概には言えません)

自社養成の飛行適性検査がprogressを見ている証拠にほとんどの自社養成の試験の飛行適性検査は2回同じような試験を行います。

1回目でうまく行かなくても2回目でprogressがよければ採用される可能性が高いと言えます。

もちろん点数が高いことに越した事はありませんが対策しすぎるとprogressが少なくなってくるのでその按配はご自身で考えみてください。

(正解はありませんが知っておいて損はありません)


最近youtube始めましたので是非見てください!

【Youtube パイロットノート】

https://www.youtube.com/channel/UCl_x_Mp89vZlejQ_S9FMQqg





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