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WEB3について取り組んでみた~Sandboxの世界観をデザイン~

PILOT WEB3事業部です。

前回、取締役N倉さんによって結成したPILOT WEB3事業部。
キックオフミーティングでは、Sandboxを使った企画案とlandの世界感についてブレストを行いました。

↓キックオフミーティングのようすはこちらの記事を読んでみてください◎

Sandboxの世界観をデザインしてみる

キックオフミーティングで決まったSandboxの方向性/世界観は次のとおりです。

■キックオフミーティングで決まったSandboxの方向性/世界観
方向性:謎の生物と絶滅危惧種など「いのち」を大テーマとする
世界観:「巨大な木と遺跡が建つ文明が衰退した自然」と「サイバーパンク」の2面性を持つ世界

上記の世界観をもとに「謎の生物」、「絶滅危惧種」2チームに分かれて、それぞれイメージボードや資料を作ってみることにしました。

2チームに分かれて世界観のイメージボード/資料を作る

僕はデザイナーのMさんと謎の生物チームに。
事前にそれぞれが考えるイメージボードを用意し、WEBミーティングで具体的なイメージに落とし込むことにします。

謎の生物チームのイメージボード

世界観/ストーリー
謎のいきものたち
サイバーパンクとカワイイ文化
Sandboxの色味について

こんな感じでお互いのイメージボードを共有しながら、世界観を膨らましていきます。
『ICO』、『NieRシリーズ』、『真・女神転生Ⅲ nocturne』などのゲームの舞台設定から引用しつつ、サイバーパンクと日本文化を掛け合わした「サイバーパンク竜宮城」など、より具体的なイメージに落とし込むことができました。
また、謎の生物に関しては、地球上に実際に存在する『深海魚』、機械や無機物にも「いのち」があると見立てて『ロボット』を、そして文学や芸術に登場する不思議な生き物を登場させる案など、ユニークなアイデアに着地できました。

絶滅危惧種チームのイメージ資料

対して絶滅危惧種チームはSlackで、ざっくばらんにアイデアを書きながら、溜まったアイデアをgoogleスライドにまとめていく方法で作成していました◎

こちらは絶滅危惧種チームのイメージ資料です。

ランド全体のイメージ
絶滅危惧種たちの反応

■こういうことができると面白いよねアイデア

時間や行動で変化がある
・きれいな所と汚染されたところがある
・綺麗な所→汚くなる、汚い所→綺麗になるの一方通行ではなく循環
・動く生き物と動かない生き物がいる
・動く生き物=絶滅危惧種ではない生き物
・動かない生き物=絶滅危惧種の生き物
・動かない=静物?死んでる?
・リアルの世界のデータと紐付けれる
 例)天気連動とか
・ゲームすることでリアル世界に植樹できる?
 例)ホライゾンの取り組み
・保護団体への寄付とか?
・写真撮影→ツイート(LAND名のハッシュタグ付き)
・外部サイトへリンク張れる様子。拡散に使えないか?
 例)もしかしたらOpenseaだけなのかも?
・ユーザー参加型の協力アート

■こんなものを置いたりしたらいいね

絶滅危惧種の石像
・超でかい木
 └聖剣伝説のマナの樹とか、トトロの森の樹みたいな。
 └中に入れても面白そう
 └待ち合わせの場所になるといいな
・小動物系のキャラクター
・ユーザー同士の待ち合わせ場所的なやつ
・自然に侵食された遺跡

それぞれのチームをアイデアを見比べてみると、共通しているのは「遺跡と自然」「かつて文明があったと感じさせるオブジェクト」などなど。

2つのチームがイメージした世界観がどのように融合していくのか?はたまたイメージとは異なる新しい世界が誕生するのか?

ブラッシュアップしたつもりが、より混沌の迷宮に片足を突っ込んでしまったような気分に。。そう思いつつも、迷宮の向こう側に明るい光がみえることを信じて、今は突き進むしかないようです。

次回へ続きます。

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