トラッキングエイムにおける初速の分析
今回はトラッキングエイムにおける初速について分析したいと思います。具体的には、エイム練習ソフトとして有名なkovaakで、トラッキングエイムを鍛えるシナリオをプレイしている様子を録画し、スローで再生することによって分析します。
kovaakの設定は以下のようになっています。DPIは1200です。
プレイするシナリオは「Narrow Strafe」です。
まず、ゲーム内感度0.7でプレイした様子が以下です。的の移動に対してだいぶトラッキングが遅れているのがわかります。つまり、初速が遅いわけです。
初速をあげるためにゲーム内感度を0.8にしてみます。プレイした様子は以下です。だいぶ初速があがってトラッキングが改善されたように見えます。ただ、まだ少し遅れているようにも見えます。
さらに初速をあげるために、ゲーム内感度を0.9にしてみます。プレイした様子は以下です。ほぼ完ぺきにトラッキングできています。このシナリオ、つまりこの的の大きさや速さに対してはこの感度でいいと言えるでしょう。
今回はkovaakの「Narrow Strafe」をプレイした様子を録画して、トラッキングエイムを分析してみました。しかしながら、実際にゲームをプレイすると、敵の大きさや速さなど、シチュエーションは様々です。次回はゲームのプレイ動画を用いて分析していきたいと思います。