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京都サンガスタジアムに見る日本サッカーの未来

先日京都の新スタジアムを見てきた。
聞きに及びし素晴らしいスタジアムで、臨場感、駅からのアクセス、キャパシティ、今のところ非の打ち所がないだろう。

亀岡という立地には少し難があるが、雪を戴いた山々がすぐ傍まで迫り、垢抜けない田舎町に忽然と現れる近代的なスタジアムは、これまでにない光景だった。

すでに話題だが、このスタジアムは東京・新国立競技場の10分の1以下の費用で建設されたらしい。

このクラスのスタジアムが全国に10も出来れば、日本のサッカー文化は次の段階へと進むだろう。週末は家族や友達とサッカー観戦、すでに当たり前になった習慣が、欧州と同じレベルで根付くかもしれない。

私が応援しているガンバ大阪のスタジアムも勿論素晴らしく、ファンにとっては嬉しい限りである。
新スタジアム建設を目指す地方クラブにとっては、ひとつの完成型になるのではないか、そんなスタジアムだった。

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