見出し画像

ガンバ大阪の開幕戦に先立ち。

今季のガンバ大阪は例年になく注目されている。

王者・横浜Fマリノスと開幕で激突することもあるが、元鹿島の日本代表・昌子源が電撃的に加入したことが大きい。

圧倒的な攻撃力でリーグを制覇したマリノス相手にどこまでやれるのか?
ガンバサポーターでなくても注目するところだろう。

昨季途中に宇佐美が加入し、小野瀬・三浦といった代表クラスも残留。
守備陣には昌子の他に磐田から新里が加入、パトリックを完全移籍で獲得するなど、旧来の戦力に加えより層が厚くなったと感じる。

しかし、

私の予想は、よくて引き分けだ。

ガンバサポーターとして忸怩たる思いだが、やはりマリノスの得点力は凄まじい。
直近の豪州王者・シドニーFCとの対戦で4得点完勝したことからも判る。

失点は覚悟した上で、宇佐美、倉田、アデミウソン、小野瀬といった攻撃陣がどこまで噛み合うかだろう。

昨年の開幕戦のように点の取り合いに持ち込めば、あるいは勝利も狙えるかもしれない。だが現時点では、マリノスに分があると考えて間違いない。

ファンの間では昌子を獲得したことにより、いよいよ優勝か、という論調すらある。

私に言わせれば、まだまだだ。今季はまずACL出場圏を目指すべきであろう。

なおかつガンバ大阪は筋金入りのスロースターターである。2014年の優勝した年ですら、前半戦は惨憺たるものだった。

終盤の爆発力を早い段階で出し、その後も安定した試合運びができるか。私はこれに尽きると思う。

近年タイトルから遠ざかってる以上、我々ガンバはチャレンジャーである。

失うものなどありはしない。

願わくば、良い気分で開幕戦を終えたいものである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?