マンデラエフェクトかそれとも怪談?
今回はスピリチュアルな話と言うよりは少し怖い話をしようと思います
怪談などが苦手な方はお読みにならない方が良いかもしれません
妙な関心を抱きますと波長が合ってしまいあなたもまた恐怖の体験をしてしまう可能性があります
どうかご注意ください
実は我が家は今のところに越してきてから二階ではよく怪現象が起きます
と書き始めた今も部屋の1部が音を立てるなどの現象が起き始めるような状態です
我が家は一軒家です
二階に3部屋あるそのそれぞれを子供たちが使っていました
1番子供たちが得体の知れないものに遭遇したのは各部屋をつなぐ廊下
一階から階段を上り二階に上りきったところで部屋へ入るドアを開ける前に黒い何者かの影が居ると言うのです
部屋に入ってから電気をつける前にそういった影を見たと言う子もいます
また別の子供は自分の体をその黒い影が通り抜けていったと言うこともありました
ある子供はたびたび悪夢にうなされ金縛りに会うとぼやいていました
それなのに不思議と強い怨念のようなものは感じません
ただ住民のように住んでいると言うような感じの事が多いのです
実は一階からもその気配は感じることができます
子供たちが出払って二階には誰もいないはずなのに上の階で歩くような足音やドアが開け閉めされる音などが聞こえてくるのです
ふつうならちょっと恐怖ですね
でも何故か怨念らしいものは感じないのです
それは子供たちから聞いても一致していました
一階では一切そのような事は無いのかといいますとそれは見る人によると言いましょうか
引っ越して来た当初は台所で洗い物などをしている途中で夫が帰ってきた気配で迎え出ようとすると目の端に自分より先に夫を迎えに出ようとする白い影が通り過ぎるのを目撃したことがあります
もちろん子供が先にお父さんを迎えに行ってたと言うことではありません
全員がその席に座っていたし誰も白い服などは着ていなかったのですから
また仏壇の扉の前を光が通り過ぎるのを見たこともありました
仏壇の扉は外から光が入り込むような角度でもなく、また家の中で仏壇の扉を照らすような光もないそんな環境です
いまだにその正体は明らかにはなっていません
数年前のことです
夜になって子供たちも布団に入って寝静まった頃、階段の照明がついたままになっていることに気がついた私は電気を消しました
階段の傾斜がやや危なかったために蛍光塗料のついたプラスチックの滑り止めをつけていたので、蛍光塗料が反射して階段の段差を見せてくれるはずが、まるで誰かが座っていたかのように黒く光が欠けているのです
もちろんそんなところに誰かが座っていた姿などは確認していません
まさかと言う気持ちが頭の中をよぎりました
次の日の朝、前の日の夜のことが気になり階段を確認すると何の事は無い
あまりに上り下りが激しいために滑り止めが破損していたのでそのためだろう、そのせいで蛍光塗料のところが取れてそれで反射しなかったのだろうと思っていたのです
それがオチになるだろうと私も思っていました
二階にはめったに行かないわけでもなくなぜその時に気がつかなかったのだろうと不思議でならないのですが最近になって気がついたことがあります
それは蛍光塗料のついている箇所は1カ所たりとも欠けてはいなかったのです
ですから誰も座っていないのに光を反射しないと言うこと自体がありえないことなのです
なぜその時に反射板が欠けているせいで反射に欠けができると思い込んだのかといいますと時々夜電気を消した後に見るといつもそこの場所が蛍光していなかったから当たり前だと思っていたのです
ところが最近はいつもちゃんと反射板のように光っているので、違和感を覚えるようになりました
最近話題になっているマンデラエフェクトでしょうか?
実はマンデラエフェクトのもう一つの世界では蛍光塗料の素材の部分が欠けているそんな階段の滑り止めをつけていた事実があって、いつの間にか今の違う世界に移行してしまったのかもしれないという考え方もできるかもしれません
しかしその問題の二階の廊下ですが、実はお守りを置いているとそういった怪現象は収まるようです
そういった霊的なるものをあまり信じない家族が何度かお守りをどかして掃除をしてしまったことがあります
するとそのたびにまた何かしらの怪現象が起き始めるのです
さすがにそのことに関しては霊を信じない家族もお守りだけは置くようになりました
おかげさまで最近はあまりそういったものが大きく動いてる様子は感じません
一昨年思い立って家の敷地の四隅に盛塩と酒をお供えしましたが、お供えをした後すぐから雨が降り出しせっかくの盛り塩を溶かしてしまいました
晴れた日にもう一度盛り塩と酒を供えると、また雨が降り出し盛り塩を消し去ってしまったのです
私は霊能者ではありませんから正式な祈り等はできませんが誠心誠意心を込めてこの土地の霊に語りかけました
「この土地は私たちが今現在住んでおります
この土地に執着し居続ける霊的な存在がいましたらどうか本来帰るべき霊の世界へお帰り下さい
あなた様方のおられた時代はもう過ぎてしまったのです
現在は私たちがここに住まわせていただくことに感謝しております
どうか霊的なる世界にお帰りになり幸せに来世をお待ち下さい」
このようなことを語りかけるようにつぶやきました
そして感謝を込めて何度目かの盛り塩と酒をお供えをしました
それから数ヶ月が経ちそんなことがあったのを忘れた頃に子供が言いました
お母さん最近アレ 出なくなったみたいだね
あーそうかしらね
盛り塩とお酒で土地を清めたのが良かったのかしらね
こんなふうに答えましたが私は時々まだかすかに気配を感じている時があります
それは前からのものと同じかどうかは分りませんけれど
でもお守りはずっと置いておこうね
そうよね
こんな会話をしました
霊なんか信じない
そういう人はそれでいいんです
でも私の中では事実は事実として、子供たちの中にも事実は事実としてこのことが刻まれているのは間違いのないことです
最後までお読みいただきありがとうございました
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