見出し画像

頭の良い人どうしの会話は空中戦。

先に予防線を張らせていただく。

今日は、どっちらけの日記です。
これから書くんだけど。書いたら読み返さない。

誤字も脱字も、あったらごめんなさい。先に謝っとく。

久しぶりにがっつり残業をしたら疲れた。。。
この程度の残業でくたびれてしまうようになっていることに驚くのと同時に、残業って無理ゲーだったんだなってしみじみ思った。

さてそんな中で今日の仕事で思ったこと。

打ち合わせがあった。
前提を述べておくと、ぼくはITエンジニア。

それもかなりの「ポンコツエンジニア」だ。
かれこれ20年ほどポンコツエンジニアとして生きている。

それってもう「死に体エンジニア」なんでは??

と思わなくもないが、一応それで生活が成り立つだけの稼ぎが得られてしまっているという事実が事を複雑にしている。

それでも、のらりくらりとエンジニアを演じてきているわけだが(エンジニアを「えんじる」ってダジャレのつもりはなかった)、業界としてはやっぱり頭の良い人たち、とりわけ論理思考のできる人たちがたくさんいる。

ぼくはこの論理思考がかなり苦手で、そんな状態でよくもまあエンジニアなどと言う職業を生業としているなとも思う。

で、その論理思考のできる人どうしが集まった打ち合わせでは、ぼくは一人取り残されることが多い。
取り残されるって、別にぼくだけ置き去りにして場所を移動するとかじゃなくて、話の中でということだ。わかってると思うけど。

頭のいい人はとにかく先々を読んで話を展開する。

そう言う人と1 vs 1で会話する時はまだ良い。

「なるほど、つまりこういう事ですね?」

と相槌を打って、都度確認が取れるからだ。

それでも、話についていくのにやっと…という感じなのに、頭のいい人どうしの会話だとぼくの相槌が入り込む余地がなくなってしまうことがある。

相手の1のフリに対してもう一人の頭の良いエンジニアは先を汲み取って100を理解する。そしてそこから生まれた新たな1の問いに対して、反対側の頭のいい人はさらに100を理解する。

そうするとぼくはその「空中戦」とも呼べる会話をしたから見上げて、どうなっているのか理解できない状態に口を開けて見上げるほかない状態に陥ってしまうのだ。

ドラゴンボールが「Z」になって、天下一舞踏会で悟空とピッコロがあたかも消えたかのような速さのバトルを繰り広げるのを見ている観衆の気分である。

それは確かにその人たちの領域での話なので、ぼくのような下等戦士ではそうなってしまうのは仕方のないことなのかもしれない。

だけど、そのような「エリート戦士」同士の話のどこかでエラーが起きていることがある。ただし、エリートはそのエラーにも気が付かずにそのエラーを前提として話が進んでしまうのだ。先へ先へと話が飛んでいくため、エラーが起きた箇所が置き去りにされる(ポンコツのぼくと共に。。。)。

で、その会話が繰り広げられた後、前に戻って検証してみると、自分たちの思考にエラーが発生していることに気づいたりするわけだ。

その時のエリートたちの反応もあっさりしたものだ。
「なんだ違っていたのか」
と何事もなかったかのように収束させてしまう。

あんなに勝手に話を飛躍させておいて、自己解決か・・・と思わなくもないが、それがエリートの生態なのだろう。

今日は彼らのエリート脳に散々振り回された。

その結果が、この残業だ。

ぼくには到底及びもしない彼らの領域。だけどなんかやっぱり損した感が否めないのも事実。

今日のぼくの気分を表す一言。



なんだかな〜



今日もおつかれさまでした。本当に。



じゃあ、またね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?