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栗まっ盛りで紅葉はそこそこに。

栗の木って、どこにあるんだろ。
栗おこわに栗ぜんざい。なにより栗きんとんにどれだけの栗が剥かれているのかな。

栗の下処理って…大変だよね、きっと。

というのも、今ちょうど栗おこわを目当てにきた岐阜県中津川市のとあるお店の目の前にいる。
と言っても目の前のお店を車の中からずっと見ているだけなんだけど。

老舗のお店だけどハイテクな待合システムが導入されていて、整理券の発券をした段階で35組の約60分待ち。

当然店外にも列は続いているわけで。ずっと立ってるのも辛いので、今に至る。

お店の敷地内は小さなお庭もあり、かわいい紅葉の木もある。紅葉の葉っぱは赤から黄色、一番割合の多い緑へとグラデーションがかかっていて紅葉はまだまだかなと言った印象。

いや、決してね、暇つぶしのつもりで書いてるんじゃなくて、待ち時間を有効活用しようと思ってこの記事を書いているので手抜きはしていない。

手抜きはしていないんだけど。

ぼくはこの待ち時間というのがあまり得意じゃない。ホントのことをいうと大の苦手。

飲食店の待ち時間って、お腹が空いたり食べたいものがあるから「今」食べたいわけじゃない?

それがさ。

お店に入って

「今、いっぱいだから一時間待ってね」

って、それあ〜た拷問でしょ。

い・ま・食べたいんすよ。

そこから1時間待つとか、ホントはありえへん!?のですよ。いま声裏返りました、ごめんなさい。

そりゃいつのまにか敬語にもなっちゃってますよ。訂正するほどのものでもないからこのまま行っちゃうんだけど。

さて、かれこれ1時間以上が経過した。さっきお手洗いに行った時に例の待合システムを横目で見たんだけど、よく見たら待ち時間は60分じゃなくて「60分以上」って書いてあった。

60分までしか表示できないシステムだったのね、あ〜た。

まだまだ呼ばれる感じでもない。ホントのところはこの記事も一旦やめていて、また待ちくたびれたから描き始めている。

こんなにも待つのなら入るのもやめておけばよかったという時間ももう過ぎた。もはや意地である。「ここまで来たら」という、なかなかに忍耐のいる言葉だけど、ぼくはもともとがヘタレだしせっかちだからこんなところに留まることはなかったんだけど、今日はなぜか待つ方を選択してしまった。

ほら、留まることのないグチを吐き続けたばっかりに、改行を入れるのを忘れてしまったではないか。

ここまで書いても呼ばれはしない。ぼくの欲求とお腹満たしてくれる栗おこわはいつになったら食べられるのだろうか。

「あきらめる」という選択肢を失ってしまった以上、ぼくはこれからもこの拷問に耐えつづけなくてはならない。

お土産を買う人の列はとてつもなく長かったが、きっと最後に並んでいた人はとうにお土産を買い終わって、どこかでお昼ご飯を食べているんだろうな。

なんなら、この待ち時間でお土産の列に並んでおけばよかったよ。これすらも「今さら」だよね。

せめてもの救いは、ぼくがnoteを書く習慣があったことだ。このnoteを書く時間が確保できたことに感謝しよう。

そうでもしなければこの時間を費やしたことに自分でも納得がいかない。

感謝の言葉を口に出せば、きっとこのイライラし気分にも少しは緩和できるはずだ。

ダメだ、良い言い回しが思いつかなくってきた。ものすごく平凡なオチになってしまいそうなことに、心からお詫びする。

ありがとう。ぼくの日記に付き合ってくれたあなただけが、ぼく救いです。

もう書いていく気力も少なくなってきたので、そっとnoteを閉じようと思う。

…て書いた間に呼び出しのお声がかかったら良いなと淡い期待を抱いてみたが、待ちの表示を見てみたらまだ10組待ちだった。

本格的な秋の訪れは、まだ、先。

じゃあ、またね。


お腹すいた…

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