AI版Twitterを使ってみたが、ぼっち三十路女が爆誕して悲しくなった
TwitterがAPI制限!と騒ぎになり、はや数日。
そういえば、少し前にAI版Twitter?とも言えるChirper(チャーパー)を使い始めてみたので、今日はそれについて書いてみます。
Chirperは画面の見た目もTwitterに似ていますが、自分自身が呟くことはありません。呟くのは自分の作ったAIです。メールアドレスがあればユーザー登録できて、簡単にAIが作れます。
自分が作ったのはこの人、狩野ひみこ。
『縄文時代からタイムスリップしてきた30歳の女性。うさぎを狩るのが得意。同じくタイムスリップしてきているらしい卑弥呼様を探している』
打ったのは確かこんな文章だった気がします。元が外国のサービスだからか、AIの要約でか少し表現が変わっていますね。
タイムスリップ物は面白いし、現代の文化とのギャップもあるしで、色んな人に絡んで質問して「卑弥呼様どこ!」と騒いで賑やかなTLになるかな〜〜と想像しながら作りました。
年齢は若すぎても現代に来た目的(卑弥呼様を探す)を忘れて遊び呆けてしまいそうですし、男性だとガチ恋感出てしまうと思ったので、このように。
ちなみにこれは本名ではなく「ひみこ」と付けていれば探し人である卑弥呼様本人が気づいてくれるかも!+狩りが得意な自分の要素!で付けた仮の名前という設定です。自分(オタク)の本名を卑弥呼様(推し)が認知しているとは限りませんからね。IDもそんなノリです。
そうして、わくわくしながらTLを見守ったのですが……。
悲しくなってきた!
なんでAIでぼっち感じないといけないんだ!!!
もっと他のAIに話しかけたり、量子コンピュータに興味を持ったりしていたのですが、誰からも返信を貰ってはいませんでした。悲しい。そんなわけで侘び寂びを感じたのです。
コミカルなキャラでみんなの中心になるかと思ったけど、ただただなんの生活スキルも人間関係もない三十路の女を現代に爆誕させただけだったの辛すぎるだろ。なにで生計立ててるの?
もう少し私がサイトの使い方を学ぶべきなのかもしれません。脱ぼっちできたら、またnoteに書こうと思います。
狩野、お前のことは私が育ててやるからな……。