あ、ぴこたんが天国に行ってたとしたら、あの世で会えないかもしれない。
いまから2か月前に、あの世へ飛び立ってしまった『ぴこたん(本名はPIKO)』についておはなししますね。
2011年5月愛知県生まれなので、もう少しで9歳になるところでした。
一般的なオカメインコの寿命からすると決して長生きとは言えないでしょう。ただ病気がちでたびたび鳥専門病院のお世話になりました。獣医さんありがとう。
鳥を入院させる経験もはじめてでした。
これまで長い間、白文鳥とともに生活してきましたが、ほぼほぼ7年くらいで緩やかに衰弱しながら生涯を終えるこたちばかりだったからです。
ぴこたんというオカメインコとともにいることで特に何があったかなぁ…とあらためて考えてみます。
うーん。
ただただ、一緒にいることがあたりまえで、てこてこ歩く姿がかわいくて、鳥なんだから飛べばいいじゃない?とか言いながらも、とにかくかわいくて…
いちばんほのぼのするのが、洗濯ものをたたんでいると、リビングから走るように、こちらの部屋へ歩いてきて、長座してるわたしの足先に止まって、たたみおわるの待ってる…という、ぴこたん。
なので、いまだに洗濯ものたたむときは、さみしさでいっぱいになります。涙がでちゃいます。
そうそう、これ内緒の話ですが白文鳥さんたちがあの世へ飛び立ったのちは、秘密の場所へ埋葬したりしていたのです。でも…オカメインコですよ(ていうか法律違反で捕まっちゃう)さすがにきちんとお弔いなるものをするべきだと思いました。
はじめての、かいぬしとしてのお葬式。
思ったよりあっさりとすんなりと終了。そんな印象です。それまでにさんざん泣いたからか、来てくれたペット葬儀社の人の対応がうまかったからなのか、よくわかりませんが……。
今ぴこたんは白い綺麗な(小さなハートマークがあしらわれています)骨壺カバーの中にいます。正確には、ぴこたんのお骨。
人間が勝手に考えるあの世とか、虹の橋とかはどうでもいいけど、そんなふうに考えたからって、このさみしさはどうしようもなく、これからもずっと一生続いていくんだろうなぁと思っています。
このnoteでも、爪の伸びがはやいとか、鼻のあなに何が詰まるか観察していく所存を表明したりしていました。くだらねぇ。
ぴこたん、ただ一緒にいられるだけで楽しかったね。お互い病気ばっかりでやんなっちゃうよね。もう痛いことも苦しいこともないよ。ゆっくりおやすみ。
そのうち、わたしもそっちにいくから待っててね!