PIKO@潰瘍性大腸炎

かなり歳を重ねてから若い患者さんが多い潰瘍性大腸炎になりました。日々思うことを綴っていけたらうれしいです。

PIKO@潰瘍性大腸炎

かなり歳を重ねてから若い患者さんが多い潰瘍性大腸炎になりました。日々思うことを綴っていけたらうれしいです。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

いまさらながら自己紹介していないことに気づいてしまった。永遠に気づかなければよかったかもしれない。 まず、noteをはじめたきっかけはTwitterで知ったおもしろい人たちの記事がたくさん集まっていることからだった。読んでいるうちに自分も書いてみようと思った。 病理医ヤンデル先生の記事から始まり、ヨンデル選書で巡り合えた『どこでもない場所』の著者である浅生鴨さん、ほかにも(このようなまとめ方でほんとうに申し訳ありません)素晴らしい読書体験をしたものだから、自分もやってみよ

      • 家族の介護ってむずかしいし最期どうするか家族全員で話し合っておいたほうがよかった

        すこしですが、高齢者の介護にたずさわったことがあります。それぞれの人生を生きてこられた先輩。 残り少ないであろうこれからの人生を、できるなら楽しく心穏やかにお過ごしいただけるように。 …そんなふうに思って働いていました。 しばらく前から認知症になっていた父親。 まったく『優しい気持ちで対応』なんて無理でした。 どうしてなんでしょうね。 親だからなのかな? お互いに甘えがあるからかもしれません。 そんな父親が、とうとう自力で歩行が出来なくなりました。 もうとっくに施設にお世

        • ワクチン接種のとき服装は『半袖』ってテレビで言ってるけどほんとうは『ノースリーブ』がいいんですよね

          長年、看護職から離れていたわたし(今話題の潜在看護師ですよね)ですが、何か役に立てるかなぁと思い、看護協会の研修を受けて5月から『コロナワクチン接種業務』に就いています。 『テレビを見て半袖着てきました』っていう方々たくさんいらっしゃるんですけど、カチッとしたジャケット着用の方は、たいてい肩峰(筋肉注射を行うにあたって重要な目安となる部位)が出ないカチッとした伸縮性のない生地のシャツを着用されています。(あーっ惜しい!)と思いながら『せっかく半袖で来ていただいて申し訳ないの

        • 固定された記事

          毎年5月19日は世界IBDデーなのです

          IBDってなに?と思いました? ざっくりいうと、炎症性腸疾患の総称で、潰瘍性大腸炎とクローン病のことです。 ひどい時は、大袈裟ではなく血便っていうより血しか出ないし、激痛の腹痛だし、すぐに便意がくるのでトイレから出られなくなります。このまま一生トイレに座っていなくてはいけないのか?いや、このまま血が出続けて、トイレの中でぶっ倒れるかも…という状態。幸いトイレからは出られても、すぐ救急車で運ばれて入院するということもありました。 まあこれにも個人差があって、そこまでいかな

          毎年5月19日は世界IBDデーなのです

          いいたいことはわかるけど

          物議を醸しているのを、少しおくれて知ったのですが、、、 うん。乗車拒否、、ではないよね。 たぶん『公共交通機関なのにバリアフリーが進んでいない苛立ち』とか『車いすだと1ヶ月前から入念な下調べをしないと旅行に行けないことへの苛立ちと不公平感』とか、これまで味わってきたであろう車いす生活の不自由さを知るかたがたにしかわからない想いがあるんだろう、と想像します。 しますけど、記事の端々に『障害を持ってる人を助けるのは当然』みたいな傲慢さが滲んでいる、滲みすぎてるなぁ、ともやも

          いいたいことはわかるけど

          『はなみず』より『めのかゆみ』がつよいたいぷです。

          来ましたね。一年って早いね。 持病の治療薬との関連もあってか、最近はあまり症状が強くならない(エビデンスはないらしいので個人の感覚です)うちにシーズンが終わります。 だがしかし、スギ花粉さまが無症状で許してくれるはずもなく、くしゃみ、はなみず、めのかゆみには襲われている。まわりの目がこわい。とても。 『めのかゆみ』が強くでるのは、ドライアイとなんらかの関連があったりするのだろうか? 例年は、1月中に耳鼻科受診して、いつものお薬(点眼・点鼻薬も)をしっかり処方してもらう

          『はなみず』より『めのかゆみ』がつよいたいぷです。

          ぶり大根の大根が柔らかすぎると言われました。

          okanokura様から画像お借りしました。ありがとうございます。 わたしの『ぶり大根』は、このような美しい盛り付けではないのです。どんぶりにデンッと大根のかたわらに申し訳程度のぶりがちょん、というしろもの。 ただ、大根の柔らかさにクレームが! 自分の耳を疑いました。でも間違いなく言われた『大根が柔らかすぎるよ』と。 え? ぶり大根の大根って柔らかいとダメだったっけ????? だれか教えてーーーーー! ちなみに80代の母親から言われたので、なにかしら鬱憤を晴らす

          ぶり大根の大根が柔らかすぎると言われました。

          【賞金あり】につられて『だから、もう眠らせてほしい』の感想文を書きました

          この物語には大きなテーマが二つあるという。 だけど、あえて「わたし」がどう受け止めたのか、登場された人たちの物語から何を感じたのか、をテーマが何だったのかを無視して(失礼)書いていこうと思う。 人は必ず死ぬ。 命あるもの、いつか必ず死ぬ、のだ。 ただ『いつか』が、人それぞれ違う。ある人は健康に、ある人は病気やけがを抱えながら、ある人は生まれながらに障害を抱えながら、それぞれに生き、それぞれに死にゆく。 誰ひとりとして、同じ人生を歩むことはない。たった一つの人生。

          【賞金あり】につられて『だから、もう眠らせてほしい』の感想文を書きました

          そりゃおいしいでしょうな!

          『美味しいよ』『美味しかったよ』っていう言葉。自分が作ったおかずに対して言われたとしたら、まあ、よかったね。と素直に思います。 ただ、それがアレルギー含め、病気で食べられないものを目の前にしてパクパク食べてるひとから言われると、はなしが違ってきます。 「はあ」としか思えないし、虫のいどころよっては「喧嘩売ってんのか?!」と思ってしまいます。 食べ物に対する考え方も、いろいろあるでしょうけども、もう病気になってからは食べられない(控えたほうが良いといわれているもの)がたく

          そりゃおいしいでしょうな!

          めんどくさいんだよ、すべてが!

          すべてがめんどうで、何がどうなろうとどうでもいいと、たびたび思う。 が、ひどくなって、もう消えてしまいたいとまで思う、その先のことまで考える。という病気になった。うつ病だ。 もう20年以上も前のこと。今は、寛解していると思っている。 でも、考え方のクセというものは簡単に変えられるものではない。たびたび、もう消えてしまいたい。と思う。 ただ実行しないだけだ。 これって心が死んでることになるのかな。 生きていれば、そのうちいいことがあるって、言う人たくさんいるけど、じ

          めんどくさいんだよ、すべてが!

          骨まで丸ごと食えるように作ってあるんですけどね。

          おさかなを、煮るでも焼くでも何でもいいんですけど、料理しますよ。けっこう手間かかるんですよ。それをね、まったく手をつけずにそのまま食卓に残す人がいるんです。 なんだか知らないけど肉しか食わない。 ここで、からだに悪いからおさかなも食べた方がいいよ。とか言いたくなるんですけどね。もうすでに悪いところがあるから、なかなか強く言えないというか、別に好きなものだけ食ってれば?と思っちゃう。 自分が好きなものをたらふく食えなくなったから、余計に思う。好きなもの好きなだけ食えばいい

          骨まで丸ごと食えるように作ってあるんですけどね。

          あ、ぴこたんが天国に行ってたとしたら、あの世で会えないかもしれない。

          いまから2か月前に、あの世へ飛び立ってしまった『ぴこたん(本名はPIKO)』についておはなししますね。 2011年5月愛知県生まれなので、もう少しで9歳になるところでした。 一般的なオカメインコの寿命からすると決して長生きとは言えないでしょう。ただ病気がちでたびたび鳥専門病院のお世話になりました。獣医さんありがとう。 鳥を入院させる経験もはじめてでした。 これまで長い間、白文鳥とともに生活してきましたが、ほぼほぼ7年くらいで緩やかに衰弱しながら生涯を終えるこたちばかり

          あ、ぴこたんが天国に行ってたとしたら、あの世で会えないかもしれない。

          今回のプロフィール画像は、和菓子シリーズにしてみました。今年の秋も、栗きんとん作ろうと思います。

          今回のプロフィール画像は、和菓子シリーズにしてみました。今年の秋も、栗きんとん作ろうと思います。

          心がハンバーグ

          そうなんだよね。(普通は)そうですよね。 っていうことでも、ふっと他人から投げかけられたことで『あぁ自分は普通ではないのだ』という感情から『もう消えてしまいたい』という振り切った思考まで一気に飛んでしまう。 これは元来のネガティヴ気質によるものと理解しているので、すぐに『まあいっか』となるのだが。 自覚していることを他人から指摘されると心に突き刺さる現象には、何か名前ってついてましたかね? もう心が実体として手にとれるモノだとするなら、いまごろは粗みじん切りくらいには

          心がハンバーグ

          雑談しようよ

          大変な世の中になってしまったなぁ……。 人と人とのかかわりからどんどんひろがっていく。 人と人とがかかわらなければひろがりを抑えられる。 とあるドクターが『雑談しましょう』と提言されている。 それも、いつもと変わらず過ごしている人と。 今はSNSという便利なツールがある。こんな時こそ有効に使おうと思うのだ。 そして、もうしばらくしんぼうしよう。