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親父の音痴DNAを引き継いだ

父親が死ぬほど音痴だ。半音ズレてるなんて当たり前の父親。びっくりする程音痴で遺伝というのは娘の私にも引き継がれた。

幼少期、NHKを見る幼い当時の自分。テレビに合わせて歌ってるものの大体半音ズレていた。
それを見た母親がこれは将来ヤバいぞと思いピアノ教室に通わせる。

どれぐらい酷かったかと言うと、

ド↓レ↑ミ↓ファ↑

っと言うような感じだった。これぞ父親の濃いDNA!
ピアノ教室の先生が「私まで分からなくなってくる…」と当時言っていた模様。そこからろくに弾けないピアノをがんばりテレビのものまねばっか見て大人になる。

人は不思議なものでピアノ教室とものまねのおかげでまねをすればそれっぽくなると幼いながらに学んだ。
ピアノ効果か分からないが右手だけなら好きな曲の主旋律は楽譜なくても頭の中でメロディ思い出したら弾けるようになっていた。

そこから謎の覚醒をし、超絶音痴からは卒業をした。しかし音痴というのは自分が気づいていないという大きな欠点がある。
そこで以下のように取り組んだ。

・何回もその曲を聞いてとりあえずまねする
・録音をする

これ効果あるんですよ!特に録音をする。これがめちゃくちゃ効果あります。理由としては、

・どこがズレてるかが明確にわかる
・自分の歌い方の癖、抑揚の有る無しがわかる
・声質の分類ができる

これによって例えばカラオケで歌うとなった時にどの曲が自分に合うのかがわかる。歌いたい曲に合わせた対応もできる。
何よりどこがズレてると分かるのは本当に大きい。これって案外自分では気づかないんですよね。
あと抑揚と声の感情の出し方も録音することによって分かります。

こんな風にiPhoneで録音しています。
自分の耳で聞く声と録音した時の客観的な声の違いを見るのにも効果的です。自分の声ってこんな感じなんだと分かるんですよね!

比べるのもお門違いだが、やはりアーティストの皆様はちゃんと歌い方に感情を込めて、出してる。普通に歌うとそれは普通になる。ただ歌うだけなんですよね!息の使い方、溜め方、こもった声の出し方とか意識すると大分変わります。これは素人目線でもわかる。

そういったものが録音によって見いだせると知り、覚えたい曲がある時はスマホで録音して聞いてます笑
これは超絶音痴だったが故にコンプレックスの1つでもあったからとても気にしてやってました。

とはいえ、根本は音痴なので何回聞いても音程が理解できない曲はある。
それは素直に諦めて聞く専門に回ります。

あくまでこれは私のやり方ですが一人暮らしの方や車をお持ちの方で、もし音痴で悩んでるというのであれば試してみるのもアリです。

では、また明日。

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