醗酵バケツで牛乳の常温保存の実験結果
【醗酵バケツで牛乳常温保存の実験】
醗酵バケツに入れておくと食べ物が腐り難くなる、とのことで牛乳で実験
8月3日賞味期限の牛乳を8月3日からバケツに入れて常温放置
100ccの紙パック×2
1つは8月13日に口を開けて、エンバランスラップを被せて、再び常温で
8月26日に2つを味見
封を開けて無い方は、全然問題無く飲めるうえに、甘味が強くなっている感じ
牛乳は殺菌してあるので、紙パックの中はもちろん無菌状態だからバケツに入れておいて発酵するということはまず無いでしょう
ただ、このバケツは酵素活性も高めるので酵素が働いて牛乳の中の乳糖を分解したことで甘味を感じやすくなったのではないかと考えられます
口を開けておいた方の牛乳は表面にカビの膜が張っていて水分と固形分に分離している
臭いは腐敗臭ではなくてカビ系のチーズの匂い
白カビと青カビの両方がいるのでカマンベールとブルーチーズの匂い
試しに舐めてみると美味しい!
ので、1晩水切りして固形分だけ取り出して、ハーブソルトとオリーブオイルをかけて簡易フェタチーズ風に
ホエイもかなりたくさん取れたので、かぼちゃスープに使いました
今回は高温殺菌牛乳を使ったので、次は低温殺菌牛乳やパスチャライズド牛乳、ノンホモ牛乳などでも実験してみたいと思います
その後、常温で半年置いて実験しても問題なく飲めました!
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