アフリカでマサイ族に求婚された話
2014年3月、初めてのアフリカ大陸は一人旅
マサイ族のガイドのJacksonとドライバーのJamesと3人でケニアのマサイマラ国立公園でゲームドライブ(ドライブサファリ)をすることに
初めて生で見るマサイ族に興奮しつつ、BlackBerryでFacebookを使いこなす彼らに動揺していた
彼氏はいるのか?そいつと結婚するのか?という質問からマサイ族の結婚事情を知ることができた
どうやら、
・マサイ族は一夫多妻
・26歳(当時)のJacksonは奥さんが2人もいる
・奥さんが何人いても家族みんなで同じ家に住んでいる
・第一夫人が偉いわけでもなく、奥さん同士協力しながら暮らしている
・結婚する際に奥さんの家に牛を沢山あげる必要があるので金持ちでないと結婚できない
・なので奥さんがいっぱいいるマサイの男性は金持ち
らしい。わたしは他の奥さんと同じ家には住みたくないなと思った
そんなこんなで彼らと数日過ごていたらJacksonが一言
「ここに残って一緒に暮らさない?」
えええ、第三夫人か。
「初めてマサイ族と結婚した日本人女性」という称号がもらえるならネタとしても面白いけど、既に永松真紀さんという日本人女性がマサイ族と結婚しているのであまり話題性もない…!結婚するのは辞めよう!
はぐらかしてお断りすることに。(英語ではぐらかすの難しかった…)
帰国後、私は新卒でリクルートに入社し、「マサイに求婚された」ブランディングで自己紹介をしていたら、どこからかホールディングスの社内報担当から連絡がきて取材を受けることに…
数か月後の社内報にこんな記事が!
リクルートグループ40000人強に知れ渡った「マサイ族に求婚された女」
今でもたまにJacsonからmessengerが来て連絡を取り合ってます
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