VRという選択肢が人間に与える最初のとまどい
朝からやらなければいけない
現実世界をザクザク
終わらせて
VRのヘッドセットをつけると
変わらぬその場所が
異世界に次元を変えたような
逃避感と共に
安堵感すらある。
ただ、頭の片隅に
何かやるべき事は忘れてないだろうかという
焦燥感からは解放されない自分に気づく。
VRが浸透していくのも
時間の問題だと
二つの世界が出来る事で
沢山のメリットもあると思う一方で
現実の生身の何かを
失い犠牲にしながらになる。
ヘッドセットをつけても
添い寝しようと寄って来る愛犬