幸せを感じる瞬間(無くしものが見つかった時)
こんにちは!
ぴかーるです。(^O^)/
今日は、「落とし物が見つかった」という
タイトルでお話をしたいと思います。^^
昨日の夕方、携帯電話に不在着信。
市外局番から推察するに、御殿場市内から。
で、下4桁が0110・・これは嫌な予感。
0110って、警察の下4桁であることが多いので。
僕、何か悪いことをしたかな??
スピード違反とか、どこかでやったのかな?
或いは車をぶつけて、知らずに立ち去ったとか?
頭をぐるぐる回しますが、思い当たる節がない。
ひょっとすると、警察じゃないのかも。
心配しても仕方ないので、
一度電話してみました。
そしたら、
「はい、御殿場警察です」
・・やっぱり。俺、何かやったかな??
恐る恐る聞いてみると、意外な答えが。
「名刺入れの落とし物が届いてるのですが」
え??
家でいくら探しても見つからなかった、
あの名刺入れのこと??
その中には、パスモが入っていたし、
不動産屋からもらった名刺が
たくさん入っていたこともあり、
すごく不便な思いをしていました。
しかし、てっきり家のどこかに
あるものだと思ってました。
まさか、外で落としたとは・・・。
聞けば、高速バスの中の
座席に落としていたようです。
まあ致命的なものは何も
あの名刺入れに入っていないから
気にしないようにしよう。
そうやって、すっかりと記憶から
消されていました。
ただ、もし見つかってくれれば、
めっちゃ嬉しい!!
そう思ってはいました。
ですので、今回のこの名刺入れは、
すごく嬉しい出来事でした。(^O^)
無くしたものが出てくるって、
めっちゃ幸せですね。
なぜ幸せだと感じたかと言うと、
マイナスだったものがゼロになったから。
ん。。。少しの時間だけまじめに考えてみる。
そもそも幸せって、
何か不足してものが満たさせる時に、
得られるもの、と言えるのかもしれない。
例えば、戦争直後に食べるものがない時代、
お腹いっぱいに食べられることが幸せ、とか。
インターネットがまだなかった時代、
離れている人との会話が難しい時代は、
電話で長話をすることが幸せだったとか。
そう考えると、
物理的になくなったものが戻ってきたのだから
この幸せの度合いは大きいよなあ、と。
しかも、無くしたものって、
普段使っているものが多いし愛着とかもある。
だから、新しいものを買っだからといって、
前と同じ満足度にはならないから、
そう言った意味で、
より一層幸せが大きいんだよなあ、と。
古くは聖書に「放蕩息子」の話があります。
息子が親からもらったお金で旅に出てたものの、
自分勝手な生活をして湯水のように使い果たし、
恥を忍んでお父さんの家を帰って謝ると、
お父さんは息子が帰ってきてすごく喜んだ。
息子のお兄さんはその話を聞いて腹を立て、
自分勝手な弟を赦すべきでないと
主張をしたのに対して、親は
なくなっていたものが見つかったのだから、
喜ぶのは当然ではないか、
というお話。
私たちも、人生の中で
色々な無くしものをしていることが、
たくさんあるのだと思います。
それが、思いがけない形で自分のところに
返ってきたときには、間違いなく
幸せを感じることができると思います。
普段私は、幸せを捜すために、
日々新しいものにばかり
目を向けているような気がします。
でも、実は幸せというものは、
意外に、過去になくしたものの中に
潜んでいるのかも。
勿論、自分がまだやったことのない、
新しい世界に挑戦するのもよいのですが、
自分が既に過去にやってきたものの中にも
答えがあるのかもしれない。
自分が今までやってきたことや、
過去に諦めてしまった夢、
忘れかけていた大切な人との出会いなど、
自分の過去を振り返ってみると、
意外に幸せって見つかるのかもしれない。
そんな大げさなことを、
今回の落とし物の連絡をもらったことを
きっかけに考えてみました。
ここまで読んで下さり、
ありがとうございました!! (^O^)/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?