夢想、幻想幻想2

娘の絶望を、息子の孤独を、当たり前にしない、少年の未熟な逞しさを育て続けて、子どもの頃と変わらない元気で、死んでいきたい。


ぼくはこんな法律をつくろうかな
息子の苗字はママと一緒で
娘の苗字はパパと一緒
第一子が長女だった場合、3歳になるまでは下の子を妊娠してはならない
第一子が長男だった場合、5歳になるまでは下の子を妊娠してはならない
姉と弟(または妹)なら4歳以上、兄と妹(または弟)なら6歳以上、年齢を離す
上にも下にも兄弟がいる子をつくらない
双子に上の子、下の子の差はない
第三子以降を妊娠してはならないが、第二子が双子だった場合、5人家族になるのは問題ない
基本は4人家族
もしも第三子以降生まれた子どもに親ができること、せねばならないことは名前をつけるだけ
政治家、アイドル、スポーツ選手、宇宙飛行士、遊郭、など、国が、国の宝として、一人一人、立派な人になるよう育てる、皇族同様、不自由なく成長できる環境をつくる
家族のいない、つくらなかった人は、この中に入って国と共に、国の宝を育てる役目を担う、ここの中にいる人たちと助け合う
孤独は許されない世界をつくる
生きる命はすべて国の宝である


8歳の少年、120歳のひかり、14歳の娘、13歳の息子、ひとつのからだで生きてるから、いまずっと超多忙、28歳わたしは主人、わたしは4人家族になりたい、からだがほしい、からだが必要、ひとりじゃ生きられない
障害じゃない、病気じゃない、楽しい楽しいファンタジー、乖離してないし、だれにもぼくを助けられないし、ぼくの楽しい家族、いまはひとりだけどぼくはひとりじゃない
君とつくっていきたいファンタジー
君の現実逃避が終わったらぼくの世界に来て


時間をかけれる才能
時間をかせげる才能
近代稀に見る待てる大人
本来の元気を一生かけて育て、続ける
賢さは透明、目には見えない、まるでいない、ぼくはいない、それは存在しないこと、ではない

行きたいところにふらっと行きたい、ひとりのひかり暮らし、明日を恐れずに今日を生きたい、戦争と虫歯と宝くじのない世界を夢想してみる。