開館1年
2024年11月12日(火)
開館1年を迎えました。
一番最初のお客さんは名山に住まいの小学生でした。
本に惹かれて立ち寄ったというより、その時流していた「ラ・カンパネラ」を聞きつけて入ってきました。「これラ・カンパネラって曲でしょ。お母さんが弾けるんだ。」と。第一号が地元の方だったということがとても嬉しかった。
開館に合わせて寄贈してくださった本がたくさんあったのもありがたかったです。高校の英語の先生など一定量読む方がいらっしゃいます。名前は出さないでと言われましたが、ブログ等では寄贈の話も出てきたりするので、どこかでご紹介したいなと思います。
棚主さんには展示販売だけでなく、お当番でも大変お世話になっています。
おそらく来館の一つの形を支えてくださっているなと感じます。
私自身「こういう本、書店では見つけれらない。」と思う本がたくさんあって、お当番の日は読むのが楽しみなんです。みなさん人柄も素晴らしく良い方ばかり。棚の本を定期的にみにいらっしゃる方もいて、来館を支えてくださってます。とは言いつつも、棚主さんは随時募集しています。展示販売ご希望の方はお問い合わせください。
さて、オープン時支えてくださったのは、親子で多読をされている親子連れの方々でした。
最初は知育玩具の貸出も間に合わず、返却にヤキモキすることも。(今は貸出量が落ち着いたのと、ボードゲームもいいけれど、センサリートイや木のおもちゃにシフトチェンジすることを決めてからだいぶ落ち着きました。)
今続けていらっしゃる方は、おうち英語に染まりすぎなかった方達の方が意外と多いです。ゆっくりペースで読んでくださってありがたい。
次は、若い方達が支えてくれました。今の若い人の読書傾向は両極で、読む方は私などかなわないぐらいの読書量です。読む傾向とお勧めしたい本のバランスをとりながら方向性を決めることもできました。遠方から駆けつけてくださる方も多いです。
それから若い方々で英語の多読をスタートした方にもお世話になってます。カップルで借りにいらっしゃる方もいて本当に微笑ましい。そして大人の方の方がモチベーションが高くて、長続きしている気がします。
そして一番感謝したいのは、ここ名山町の方々。特にバカンスの方、それから昔からの知人。コンスタントに来館してくれて、よく話をしてくれて図書館に来ること自体が私のリフレッシュ時間になっています。
先週のバカンス朝活では、わざわざ声をかけてくださり、お立ち台で(汗)お礼を言うこともできました。「おめでとう」ってハグしてくれたダラ、さよちゃんありがとう。哲学本の面白さを教えてくれたのもこの人たち。
続けていくモチベーションをここではいただいてます。
名山町は今、どんどん変化していってるけど、コアな部分で頑張ってる人たちはまちの人々や暮らしを大事にという根っこがしっかりしているのできっと大丈夫だろうと思う。
私もできるところをお手伝いしていきたいです。
まるで名山のよう。
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