教科書改訂

中学校は今年から教科書が変わりました。

鹿児島では4年で教科書出版社が地区ごとに変わります。
(大人の都合を感じます笑…)

その度に教える側も教科書準拠の問題集などは買い換えます。

出版社は当然のことながら情報を得ているので

3月の半ばには

教科書準拠の問題集が店頭に並びます。


実際、一般人が教科書を購入できるのは

すべての学校の供給が確定してからになるので

早くても今週末か

週明けになるでしょう。

昨日から中学生のレッスンはスタートしましたので

とりあえず子どもたちに

教科書を持ってきてもらいました。

ざっと見ですが

新一年生

前段の単語や挨拶などに変わり

いきなりナチュラルな会話文でスタート。

プレビュー的な内容なので

英語の雰囲気を味わうには良いのですが

小学校から英語の苦手意識を持っているお子さんにとっては

ちょっと敷居が高いかも。

最近の英語の教科書は

ナチュラルな会話文が多くなっています。

英会話を勉強させたいのか

文法を勉強させたいのか

目的が曖昧…

ここに

中学生の文法力の脆弱さがつながっている気がします。

This is a pen.

の世代である私たちは


時に揶揄されることも多いのですが笑

文章の構造として英語を知るという意味では

とても大事な過程であり

省略の多い、特に主語を抜いた会話文では

なかなか文章の構造を学びにくくなっていると感じます。

ここはとても大切なところだと感じているので

次回に続けます。

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