支援を必要とする人への知育玩具

棚主さんに西洋の積み木など取り扱うyukkuiさんが入った時から、小さなお子さんにももちろんだけれど、発達支援や介護の現場で活用できないかなとずっと考えていました。

美しいものへの感度が高く、指先の巧緻性など、本物の玩具を使うメリットはむしろこちらにあるのではないかと。

ということで、レッスンの合間に時間ができたので、1時間ほど介護事業所の利用者さんと遊んできました。

持って行ったのは次の玩具。
・グリムス レインボー
・グリムス フレンズ
・バウシュピール フェアリーテールルーフ
・バウシュピール ルーセントキューブ
・バウシュピール フロストスパークリングストーン
・バウシュピール フラワースパークリングストーン
・グリムス にじドミノ
・いしきBASEさんの積み木
・その他
・本数冊

スパークリングストーン系は誤飲が怖くて出しませんでした。

自分の予想では、キラキラ系のバウシュピールが人気かなと思ったのですが、意外とグリムスのドミノやレインボーを触る子が多かったです。

また自閉的な傾向の強いお子さんは、バウシュピールのルーセントキューブの感触を何度も何度も確認している様子が印象的でした。

動きの幅が予想していた以上に狭いこと

手触りの感触だけで楽しめるお子さんが多いこと

「積む」「並べる」は個人差があるので、流動的に考える必要があること

読み聞かせは最初にやった方が良いこと、ただし参加できるタイミングがそれぞれなので、それぞれのタイミングに合わせて何度でも読んで良さそうなこと。

次回はサラズシルクなんかも加えて、反応を見ていきたいと思います。

現職時代もそうでしたが、遊びの中にハッとするような子どもたちの反応が見られて、心をわしづかみにされることがあります。

今日もそんな気持ちや癒される雰囲気にかえって元気をもらった感じです。

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