絵本の内容理解
マスクをしながらのレッスンは酸欠になりそうで、知らず知らずのうちに肺を鍛えられていると思っている竹之内です。
コロナでお休みだったこども園がひと園再開しました。「コロナだったからねー。」と訳知り顔でしかも変わらぬ笑顔で迎えてくれた子どもたち。ここは3歳児から5歳児のクラスになります。久々に大きな声を出して、よく笑って、気持ちもリフレッシュさせていただきました。早めの再開に感謝ばかりですね。
絵本の内容理解が、多読音読の大切な要素の一つになってくるのですが(メインとは言いませんが)指導法としてはかなり迷うところです。個人レッスンでもどんな年齢層でも発達段階に沿った内容理解への問いは必須なのですが、やりすぎてもだめ、ピントを外してもダメで結構気を使う部分でもあります。日本語でも読書の後、根掘り葉掘り感想や内容を聞いてしまうことで読むことそのものへの楽しみを奪ってしまうのと似ていて…。
難しい。。。
Leveled ReaderもGraded Readerもガイドがついているものが多く、そこを手掛かりにしていけばいいのですが、年齢の低い子にはかなり難しい問いもあります。 そこには私なりの考えもあるのですが。。。
ということで
今日は、CTPの”People Say hello“をやりました。
お腹を抱えて笑ってしまったのが、2番目の問い「どの国の挨拶かな?」
絵本に出てきたIhola。これをメキシコと言えないのはわかる。
けれどネイティブ並みに「Konnitiwa」。自信を持って「アメリカ」と答えてくれたり(笑)どれだけ表情や語感のニュアンスに引っ張られるかがよく分かり、私自身またひとつ大きな学びになりました。
ただそこは柔軟性に富んだ子どもたちです。私の意図をよく理解して、次は聞き逃さないように、そして答えられるように集中して音読してくれましたよ。
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