産後鬱からの脱却ストーリー④~自宅育児&ガルガル期~
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~前回の流れ~
産後ハイからの産院で慣れない育児スタート
娘はよく寝るタイプだった
→生まれてから体重の増加がよくなく、退院時にはミルクメインでと
院長から言われる
私メンタル激やば
こんな感じでした。(笑)
今となっては笑えるのですが、当時はほとんど笑ったりしていなかったと思います。
助産師さんにあと2週間くらいはお世話になりたいです、ってガチでお願いしたら40万円かかりますって
言われ、チーーーンってなりました(笑)
心身ともに疲弊していたとは言え、ずっと心配してくれていた両親に早く娘をみせてあげたい!と思っていたし、新生児のうちは実家にお世話になることも決定していました
帰宅後、父に娘を初めてお披露目した際に、泣きながらよくやったね、頑張ったねと褒めてもらえ、私もつられて大号泣しました
親の心子知らずとはこのことだったな…と思いました
コロナ禍だったので、親戚にもお披露目ができる状況ではなく両親、義両親、兄弟といった感じではありましたが皆一様にとても喜んでくれてすごくうれしかったですね
そんな感じで実家での育児がスタートしたのですが、両親はまだフルタイムで働いており、日中はほぼ娘とふたりきり。
夫も産後2週間はお休みが取れたのですが、ずっと実家にいるわけにもいかないので行き来している状況でした
退院時に助産師さんに言われた言葉があります
「助けてくれる人はたくさんいるのだから全力で頼ってね」
この言葉をさらっと受け流していましたが、当時の私はこれが全くと言っていいほどできていませんでした
ミルクをあげる、おむつ替え、沐浴、着替えなど様々な育児を自分がやらないといけない、任せられない!と思っていました
だって!産後直後からお世話してきたのは私!
私が一番わかっている!
授乳以外のすべての育児を行ってくれていた夫にも、きつくあたってしまっていたと思います
夜中の授乳時も起きてくれて一緒に過ごしてくれていました
今思えば、ごめんね…となるのですが当時の私は常にガルガル…(笑)
娘にあまり誰も触ってほしくないな…とまで思ってしまっていました
ですが、産後ズタボロの自分一人で全てができるわけもなく…
体重もなかなか増えなかった娘に対しては、ミルク飲んで飲んで!吐かないで!としか思っていなかったように思います
少しでも吐き戻しをしたら動揺してしまい、検索魔になる日々
ずっとなにかに怯えていたように思います
本来であれば、母乳で育てたいと思っていたのですが、体重増加第一!と産院で言われたため、ミルクメインになってしまい、当たり前のように母乳もなかなかでなくなってきます…
それも辛かった…
精神的にもやられてしまっていたので、食事も栄養のあるものをとれていないから、そりゃでませんよね
完全母乳で育てている友人がすごくうらやましかったです
今でも娘が風邪を引くたびにまだ思ってしまいますし、周りから思われているんじゃないか、とも思ってしまいますが。
自分が寝かしつけをするとなかなか寝ないのに、母や夫がやると
スンッて寝る娘…
母は、あなたがここまでやってくれたから私にかわったタイミングで寝ただけよ
あなたが悪いんじゃないよ
と、優しい言葉をかけてくれたりしてくれていましたが…
ほんとにつらくて、
1日早く過ぎて…
早く大きくなって…
そればっかり考えていました
固形物も食べられなくなり
ウィダーやゼリー、果物で過ごす毎日
娘よりも自分がずっと泣いてました
何が辛いのか不安なのかわからない
でもとめどなくやることはあって、
気が休まらなくて…
激ヤセしてしまったんです
1ヶ月検診を目前にあることがおきます
娘が夜中に大量嘔吐×2
体重が増えてるかどうかもわからないなか、嘔吐に怯えていた私はもう大号泣
夫はおらず、母に落ち着きなさい!と言われ、産院や救急に慌てて電話
そして……
続きます