今年やれていなかったこと。
敢えて・・・とまではいかないけれど、noteの更新を少しお休みしていた。
普通に友人との予定を優先したのもあるし、投稿するほど自分の中で書きたいことがまとまっていなかったというのもある。
その間、自分の中では結構重い腰を上げて取り組んだことが2つある。
1つ目は、自転車の練習に挑戦したこと。
自転車についてはトラウマ級のエピソードがある。
遡ること3年前。
当時、タウンライド用の自転車がにわかに流行り始めた。
例に漏れず私自身も自転車に興味を持った。
兄がロードバイクを持っていたこと、当時見ていた自転車をテーマにしたアニメに感化されたことも手伝って、「私も乗れるようになりたい」と思い、近所の公園で練習することになった。
都内の公園はありがたいことに自転車の時間貸しをしてくれるところがある。
園内は1周するだけでも結構な距離があり、乗れるようになるとさぞかし気持ち良いんだろうなというところ。海も近く、景色も良い感じだった。
我が家は総じてスパルタなところがあって、何とかその日にマスターしようと意気込んでいたのも悪かったのかもしれない。
後半、フラフラしながらもペダルを漕げるようになったので、何を血迷ったのか、園内1周チャレンジを敢行。
平坦な道、緩いながらも下り坂、上り坂があり、若干、海風もまあまああるコース。
「何とか乗れる」レベルの私は、まだ下り坂への耐性がついておらず。
疲労もピークに来ていたはずで、判断力低下も伴い、慣性の法則で徐々に上がるスピードを制御することができず、緩やかーな坂で大コケしましたとさ。
ジーンズの左膝を貫通、膝自体もしばらくかさぶたが癒えず。確か顎も擦りむいたはず。
書いてて思うのは、まあまあひどいレベルの負傷レベルだったなと(笑)
当時は既に社会人、営業なのにそんな怪我する?って思う。
乗れない→乗れるになったばかりで経験した怪我は、「もう今後自転車乗れなくても良い」と思うには十分過ぎた。
そんなトラウマを克服するきっかけになったのが、友人からのお誘いだった。
友人がコロナ禍もあり、マウンテンバイクを購入したものの、15年ぶりに自転車乗るからリハビリしたいということだったので、便乗して「乗れるようになりたいんだけど・・・」と言ったら一緒に練習に行こうということになった。
前回同様、自転車の時間貸しをやっている公園に行き、まずはペダル漕がずでコースを1周。
一応前回習得した感覚を取り戻し、コース後半で少しずつバランスが取れるようになった。
そんなこんなで2周目。
残り時間も限られていたので友人は単独でコース周回、私は自分のペースで1周回ることにした。
下り坂でスピードがめちゃくちゃ出るところはまだ怖かったけど、何とかバランスが取れるようになった+ブレーキもかけられるようになったので、いざペダル漕ぎへ!
何回か左右に大きくグラグラして軌道に乗せられない状況を繰り返した後、ペダルの踏み出しと同時に反対の足の蹴り出しが重要だということに気づく。
そして蹴り出しをちゃんとやった結果、何と走れるようになったのだ。
流石にダラダラ続く下り坂はまだ自信が持てなかったし、上り坂も馬力は出せなかったけど、最終地点に辿り着くまでの数百メートルを、足を地面につけることなく走り切ることに成功した。
最後返却場で待ち構えてくれていた友人にも驚かれることに。
できないと思っていること、自信がないことというのは、「失敗する恐怖」の方が強いから、タイミングがないとなかなか試してみることもないと思う。
そんな中で改めて
・「練習する」にトライしたこと。
・ペダル漕がずバランス取りで終始するでも良かったところで、思い切ってペダル漕ぎにトライしたこと。
それらが最終的に「何とか乗れるようになる」に行き着いたのかなと。
(こうは言ってるけど、まだ公道を走るのは危険すぎるので、もう少し公園で練習したい笑)
更に言うと、前回の怪我を踏まえ、「怪我した時」用に消毒とガーゼを買っていたのもお守り代わりになったのかもしれない。
なんせ、前回は出血ダラダラで電車乗って帰ったのだから(笑)
練習途中に逆走する少年(小学校ギリ上がったかそうじゃないかくらい)に正面衝突されたのも良い経験に(笑)
自分の方がスピード出せないでタラタラ走ってたから、向こうが一方的にぶつかるで済んだけど、双方がっつり走ってたら割と危険だったとは思う。
まあ乗りこなせてたとしたら避けれたんだろうが。後ろで友人が走ってたらかどちらにしろ危険ではあったかも。
あと、転びはしなかったものの、左足は1週間経った今も青アザだらけなので、しばらく生足は人に見せられない。
そして2つ目の挑戦。
これは、挑戦というより、自分の中のチキンなメンタルとの戦い。
何かというと、「習い事の先生をご飯に誘う」。
以前、記事にもしたはずで、その経過報告です。
・・・正確にいうと、直接口頭で誘えた訳ではないので、まだ「成功」とは断言ができないというオマケ付き。
じゃあ何で伝えたかというと、メッセージカードを対面手渡しするという手法。
今年のレッスンは残すところあと1回。
そのラストで誘うのでもアリはアリだったが、だったらその前の回で誘っても同じではないか?ということで、「少し早めのクリスマス」にかこつけて、レッスン終わりにメッセージカードと少しのお菓子詰め合わせを手渡した。
我ながら渡すシーンに持ってく会話が強引過ぎて(笑)
恥ずかしくてとてもここには書けないけど。
すぐにどうにか関係を変えるつもりは毛頭ないので、まずは一緒にご飯に行ける関係になれればなあと。
だからメッセージカードには、「いつも楽しいレッスンをありがとう」「良かったら一緒にご飯に行きたい」そういう気持ちを残してみた。
向こうからすると(多分私がそういうことをするのが)想定外だったようで、稀に見る慌てたリアクションを見ることになった。
以前、バレンタインの時のことを記事にしたが、私は女子っぽいイベントを心の底から楽しむのが苦手なので、たぶん私と関わる期間が長くなるほどに相手側も察するのだろうとは思う。
大切な相手だったとしても、誕生日を祝うだけでも十分だしね!!
もちろん、誘ってゴールではなく、今回のアクションをきっかけをにそこから実行(=一緒にご飯に行く)に移さないと、「結局何で渡したの?」ということになりかねない。
幸いにも来週レッスンが控えている。(年末年始を挟みたくなかったのは、期間が空くのが嫌だったからでもある。)
次回、もう1回勇気を出して踏み込んでみたいと思う。
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