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2023年によく聴いた曲

2023年中に他の記事に載せた曲は割愛しています

①晩餐歌/tuki.

君を泣かすから

なんかいきなりYouTubeのおすすめに出てきて聴いてみたら見事にハマった
そして歌ってる方がまだ15歳ということを知りびっくりした

なんでこんな歌詞書けるんだろう、私が15歳の時ってこんなこと考えて生きていたっけ?って考えてみたけど10年以上も前の自分の考えていたことなど知る由もなく

こういうとき、かいていたブログなんかを消さなければ良かったなとは思う

②give it back/Cö shu Nie

いつの間にか孤独ぶるには
優しさに触れすぎた
沁みてく顔上げてみようか

この曲もかなり聴いた
ここの歌詞が好きで
高校生〜20歳そこそこの頃の私は自分のことを本当に孤独だと思っていたけれど、まあこの年になればそんなことはあまり感じなくなってくる
でも孤独でいたいんだよな、孤独だと思いたい、みたいな

私は、できることなら誰とも関わらず1人で生きていきたいと思っている
誰のことも傷つけず、誰にも傷つけられない人生は私の理想の形だから

はあ、ずっと孤独ぶっていたい
人の優しさなど何も知りたくなかったな

③静寂の暴力/櫻坂46

街はもう眠ったか?
それとももう死んだのか?
世界からノイズが消え
誰も孤独になるよ

わたしが櫻坂に出戻りするきっかけになった曲
2番の入りの小田倉ちゃんの歌声が好きすぎるのよ

こういう曲をアイドルに表現させるということ、やはり櫻坂なのであり、それを可能にする唯一無二の存在だ

ライブパフォーマンスも好きなんだよな
BANとか激しめの曲のあとにこれがくると一瞬で静寂に包まれる、その様子が本当に静寂の暴力を感じるから好き

④テレパス/ヨルシカ

想像で世界を変えて
お願い、一つでいいから
もう一瞬だけ歌って
メロディも無くていいから
寂しさでもいいから

2023年1番聴いた
まずイントロが好き
Aメロの低いところも好き
しんしんと寂しさが積もっていく感じが好き

自己を表現する苦しみと、もう会えない何かへの寂しさ、間違っているかもしれない状況で歩みを進める怖さ、何も叶わないのなら全て壊したくなってしまう衝動
全部わかるから、聴くたびに泣きたくなってしまう

本当に今年どれだけこの曲を聴き、どれだけこの曲に救われたのだろう

最後の「ね?言わなくたっていいの」って、言葉でいろいろなものを繋いできたヨルシカが、言葉を使って言葉なんて必要ないよって伝えてくるのも素晴らしすぎる

私は、言葉が少ければ少ないほど良いと思うし、喋るのもあまり得意じゃない方で、それこそテレパシー的な感じで想いが伝わる方が好き
だからこそ、この歌は自分を認めてもらえたみたいな気持ちになるのかもね

12時間後には2024年か
年越しの瞬間に何かが起きて自分の存在ごと消えてしまわないかな、と毎年考えているけど、どうやら消えないみたいだ

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