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たまには実家に

わたしは、大阪府池田市にある「ルークカフェ」というコーヒー専門店で日夜働いています。色んな人たちが一息つきにやって来られます。話を聞いてほしい人もいれば、そうでない人もいる。

2021年1月6日のプチ帰省(チャリで3分)

今朝はいつもの朝のお客さんが息を切らして来店されました。話によると、つい先ほど近所に住む家族が入院することになって、今からその支度をしないといけない、ということでした。ずっと面倒を見ていた分、気づかなかったくらい、事態は深刻だったらしくて、少し取り乱し気味でした。

「なんでもっと早く連れてこなかったんですか、と言われたんやけど、そんなん言われても、わからへんやん」

昼過ぎに諸手続きを済ませて帰ってきたお客さんはこう言われました。そりゃそうだな。と思った一方で、死にゆく家族を目の当たりにするのは、あまりにも日常になるのかもしれないな、とも思いました。

なんだか、家に帰ってばあちゃんの顔が見たくなったので、夕方に1か月半ぶりに実家に帰って、ばあちゃんの作ったお正月の煮しめをたらふく食べました。あと何回食べられるかわからんな、と毎年思いながら大切に食べるのですが、お雑煮はもう終わっていたので残念でした。

ばあちゃんは今年も元気そうでした。だからなんだってわけじゃないんだけれど、少し安心しました。

夜からはわたしたち【クレモナ】の練習でした。

練習についてのnoteはこちら

難しくって頭を使うし、考えたこともないことを考えたり、演奏したりするのですが、それが何よりも楽しいんです。

今日の監督かじくんの名言

「目指すのは『レアな人材』です。「誰にもできる仕事」もしくは「誰もやりたがらない仕事」であったとしても量をこなせるレアな人材を目指すべきよ!」

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